青黄

こんにちは、めいくです。

うわー、なんか久しぶり笑笑

復帰のこと悪く言うような人 いなくて安心してます。

むしろ暖かい言葉かけて下さる人 ばかりで嬉しい限りです。

これからもちょっとずつお話投稿 しようかなと思ってます。

前みたいに投稿頻度高くないし 雑談の方が多くなりそうだけど、笑

前みたいに構ってくれたら嬉しいな

はい、前置き長すぎますね笑

今回は青黄の学パロです。

お話書くのめちゃめちゃ久しぶり なので暖かい目でご覧ください。

って言いたいところだったんですが

思い付かないので転生垢で投稿した お話のリメイクで許してください🥲

苦手な方は回れ右。

放課後の教室

僕は君と一緒に帰りたくて 君が勉強するのを待っていた

君の顔を見ていると、ふと昼休みの 君の姿を思い出した

そう、僕の恋人である黄くんは 男女問わずモテる

対応は素っ気無いし、人に媚びる ようなタイプではない

悲しいことに僕に対しても その態度に変わりはない

僕たちの間に恋人らしい会話と いうのは存在しない

僕が知らない所で他の誰かからの 好意をもらうのは嫌だし、 僕以外の奴に触れられて欲しくない

それは、そうだけど

急に思いついたような口振りで 少し寂しそうな顔をする君

少し怒っているような 拗ねているような、そんな声

表情は一切変わらないけど きっと気付いて欲しかったんだろう

手を動かしながら適当に返される

ちゃんと伝わって欲しくて 席を立ち、君の元へ行く

椅子に座ったままの君を 後ろから抱きしめる

そう返してくる君の手は まだシャーペンを動かしたまま

無理矢理手を取って 正面から抱きしめる

なんて、まだノートに目を向けて 僕の方を見ようとしない 君をじっと見つめる

その言葉の意味が 君にはちゃんと伝わってるみたいで 小さな声で"わかってる"と返される

君はそう言いながら 僕の背中に手を回した

いつも素っ気無い君だけど "すき"の二文字には弱いみたい

耳が赤くなって僕の背中に回された 手に力が込められたのがわかった

しばらく抱き合っていた僕達は 誰かが廊下を走る音で我にかえった

君はすっと僕から離れて 席に座り、問題を解き始めた

まるで、さっきの時間は なかったかのように

さっき見せてくれた顔も いつもの顔に戻っていた

さっきまでの雰囲気は どこへ行ったのか

真剣に考えながら淡々と答える君

その姿に少しだけ寂しくなるけど

君は僕しか見れない"黄くん"を 見せてくれるから、やっぱり僕は 君の元を離れられない

そう言いながら 僕の手をすっと握る君

そういうとこだよ

ほんとは僕がリードしたいのに 君は僕より一枚上手

悔しかったから手を引っ張って 君の口にキスしてやった

僕は君が顔を真っ赤にするのを 期待していたのに、君はふにゃりと 嬉しそうに笑うだけで

僕はやっぱり君には勝てない

そう思った

最後まで読んでいただき ありがとうございました。

良ければ、いいね、コメント お願いします。