start
ある日
私はいつも通り朝練に来ていた
こうもしないと誰かさんに負けるから
et
ふぅ~(ドンドン
ガラガラガラ
et
?
扉が開く音がした
どうせ顧問だろうと思い
気にはしなかった
et
…(ドンドン
na
ッうわっ(ガタン
et
?!(ビクッ
et
だ、誰?…って
そこにはライバルがいた
彼女は朝練には来たことがない
ここで隠れて練習して
勝ってやろうと思ったのに
最悪だ…
et
うわぁ(嫌顔
na
はい、
et
…
敬語、か
et
……ん~堅苦しい
na
……うぇ?
et
いやっライバルだし!
et
タメでいーじゃん
na
ッ!(パァッ
et
!
一瞬彼女が輝いていた
何に輝いていたのか…
na
わかった、
na
じゃあこっちで
練習するから
練習するから
na
入ってくんなよっ!
et
は?ふざけんなっ!
et
そこは私の所!
こんな朝を今日は過ごした
堅苦しかった君が
すぐにタメになって
"友達"
になれるのではないかと
思ってしまった自分がいた
そして
また来て欲しいと思った
ってことは秘密
next▸︎▹︎▸︎▹︎