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桂君に抱えられたまま進んでいく。
私を抱えたまま天人を斬り伏せていくのだから、器用な物である。
桂
葵空美鈴
そんな会話をしながら 桂君に抱えられ進んで行くと。
神楽
新八
辻斬りと戦ってボロボロの銀時君と、道を開ける為に周りの天人を蹴散らす神楽ちゃんと新八君。
葵空美鈴
神楽
葵空美鈴
すると、銀時君が此方に気付いた。
銀時
嗚呼、桂君は辻斬りにやられて髪が肩までになったんだっけ?
そういえば銀時君が見るのは初めてだったねェ。
桂
桂
桂
銀時
銀時
うげ、バレた。 いや……背負われててバレない方がおかしいか。
葵空美鈴
桂
桂
葵空美鈴
葵空美鈴
うん。
…ああああ私のファーストがァァ!!
銀時
葵空美鈴
バキィッッ!!
桂君に背負われながらかつ銀時君と話しながら、後ろから襲い掛かってきた天人を蹴りあげた。
え待って私優秀過ぎない?
銀時
銀時君も戦いに集中し始めた。
葵空美鈴
ドゴッ、バキィッッ
桂君に抱えられたまま、 足技だけで周りの天人を蹴散らし 援護していく。
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
ジタバタと暴れながら後ろに居た天人を踵で蹴り倒す。 ……あ、鼻血出した。痛そ。
銀時
葵空美鈴
桂
えぇっ?!桂君って友達居るの?!まじで?!気のせいでしょ?!
桂
銀時
葵空美鈴
桂
桂
桂
え、私馬鹿にされてる? 楽観的って何?
ていうか変わるって…高杉みたいになるって事かい? 絶対それは無いと思うけど…
あっでも自殺とかで釣られそう。
でも
私には新しい大事な物が沢山出来た だから絶対に変わらない。
銀時
銀時
葵空美鈴
葵空美鈴
桂&銀時
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
銀時
桂
葵空美鈴
銀時
桂
銀時君と桂君が、向こう側の船から此方を見下ろす高杉に向かって、揃えて剣を向けた。
銀時
桂&銀時
桂君と銀時君が声を揃えて叫んだ。
…あり、私も叫んだ方が良い感じー?
葵空美鈴
葵空美鈴
高杉に届く様に叫んでやった。
そして。
美鈴&桂&銀時
バッ!!!
三人で声を合わせて、 空に浮かぶ船から飛び降りた。
後ろの天人達が驚いた様な声が聞こえる。
私達はというと、 パラシュートを開いた桂君に掴まって、下へと降りていく。
上から砲撃が来るが、 全く当たらない。
銀時
桂
桂
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
葵空美鈴
銀時
銀時
銀時
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
桂&銀時
あり、怒らせちゃった
銀時
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
銀時
銀時
葵空美鈴
葵空美鈴
銀時
葵空美鈴
葵空美鈴
桂
美鈴&銀時
桂
と言い争っていると
空から何か既視感のあるリボンが降ってくる。
葵空美鈴
手を伸ばしリボンを取ろうとするが届かない。
葵空美鈴
桂
そう言いリボンを取り美鈴に渡す用に落とす
葵空美鈴
ナイスキャッチ私!
桂
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
銀時
葵空美鈴
葵空美鈴
そう言いバッ、と上を見上げる
そこには…
見知らぬ人物が琴葉の事を捕まえていた。
葵空美鈴
葵空琴葉
琴葉はいつもの笑みが消え涙を ポロポロと溢していた
葵空美鈴
私は必死に叫んだ
何故か琴葉がとても遠くに行ってしまいそうな気がしたからだ。
葵空美鈴
葵空美鈴
琴葉は口を開き
葵空琴葉
とだけ呟き倒れた
葵空美鈴
琴葉ぁぁぁ!