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朝から莉犬がいなかった。
るぅと
るぅと
莉犬は僕の唯一の双子の弟だ。
いつも僕が起こして一緒にリビングに行ってたのに…
るぅと
るぅと
来てみたら莉犬はいない…というか、ななにぃところちゃんもいなかった。
ジェル
ジェル
るぅと
さとみ
るぅと
するといきなりななにぃがリビングに入ってきた。
ななもり
るぅと
僕はあいさつの前にそう聞いてしまった
ななもり
ななもり
るぅと
さとみ
ななもり
さとみ
兄たちが何やらコソコソ話している。
やっぱり……兄たちはおそらく僕に隠し事をしている…
そう感じたのは一年前。
日曜日の日だった。
僕は日曜日は9時に起きるのだが
その日に起こしに来た人がそもそもおかしかった。
るぅと
ジェル
るぅと
ジェル
莉犬をリビングに連れていきソファーに寝かし、しばらく勉強をしていたら帰ってきた。
ころちゃんはその日、すごく体調が悪そうだった。
そのあとにジェルにぃがさとにぃに呼ばれた。その行動になぜか僕は違和感を覚えた…
その日から僕は上の四人が何か隠してると感じていた。
ころちゃんは体調を崩すことが多くなっていたし、それに情緒不安定になることも多かった。
…今思えばななにぃとさとにぃもずっと前から隠し事をしている気がしていた。
るぅと
看護師
ななもり
ななもり
莉犬
朝、さとみ君に言った。
莉犬くんにも生理が来た。今日病院に連れて行ってくる と。
その時にジェル君にはあとで伝えてもらうように言ったんだけど…
るぅとくん、俺のことすごい見つめてたな…
三人が学校へ行った後俺たちは準備をして俺がころちゃんをおんぶして
莉犬くんの手をつなぎ病院までやってきた。
先生
診察室には去年と同じ先生がいた。
ななもり
先生
先生は俺のおぶっているころんに目を向けた
ななもり
ななもり
先生
ななもり
先生
莉犬
気が付いたら莉犬くんは俺の後ろに隠れていた。
ななもり
先生
ななもり
先生
ななもり
先生
莉犬
先生
先生
ななもり
先生
ななもり
話し終えると俺は莉犬くんの手を引っ張り、診察室を出た。
ななもり
そんなことをつぶやいていると、
莉犬
ななもり
どこか痛かったりしたら唸ってるからね。
莉犬
……莉犬くんはおなかが痛そうだった。
ななもり
莉犬
帰ってきたらころんと莉犬くんが話していた。
ななもり
ころん
ななもり
莉犬
俺たちは帰路についた。
次回最終回、めちゃ長くなります‼
コメント
8件
ついに…終わっちゃんですね( ;꒳; )続きまってます
ついに…