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優羽
私はひとり屋上にいる
ガチャ
優羽
そこに居たのは
赤崎くんだった
赤崎
赤崎
突然の質問で戸惑ってしまう
優羽
優羽
でも赤崎くんが想像している 恋愛とはちょっと違うんだけどね
赤崎
優羽
赤崎くんの顔が赤くなる
優羽
赤崎
優羽
突然の赤崎くんからの告白
優羽
聞かなくてもわかっている
赤崎くんは私の事が好きだからだ
莉瑠
赤崎
赤崎
赤崎
莉瑠
莉瑠
莉瑠
優羽
優羽
莉瑠
莉瑠
あれ、莉瑠くん…涙目?
莉瑠
莉瑠くんが赤崎くんの頭を下げさせる
優羽
優羽
優羽
2人の顔をそっと拾い上げる
すると、赤崎くんは目を真っ赤にして 泣いていた
赤崎
赤崎
赤崎
赤崎
赤崎
優羽
優羽
赤崎くんは
初めはあんまり喋るのとかも得意じゃなくて
私も困ってたなぁ
でもだんだん喋ってくれるようになって…
赤崎
優羽
優羽
赤崎
男女の親友って
言えるほどの仲になった
赤崎
赤崎くんが何かを渡す
優羽
赤崎
軽快に足を動かし、 直ぐにどこかに行ってしまう
優羽
優羽
優羽
優羽
赤崎
赤崎
赤崎
俺は、彼女のことが好きだ
陰キャな俺にも優しくしてくれる優しい
彼女
でも
俺なんかとは釣り合うわけなくて
いつも上の空だった
赤崎
赤崎
赤崎
赤崎
彼女の隣に釣り合うために…
努力し続けろ
赤崎
道路を走って
走って
走って
走って
家に帰れば筋トレ
赤崎
赤崎
赤崎
赤崎
ベットに倒れ込むと
そのまま泥のように眠ってしまった
俺はこのまま
ちゃんと告白できるだろうか…
結局、
告白することがないまま
3月の卒業式を迎えた
優羽
優羽
優羽
人目を気にせず
いっぱいに泣く彼女を
俺はずっと傍で見てきた
だから
他のやつに取られるのが
すごく怖かった
赤崎
赤崎
赤崎
優羽
すぐにびしょびしょになってしまう 濡れたハンカチは
後日、洗濯されていい匂いになって 返ってきた
赤崎
優羽
赤崎
赤崎
赤崎
優羽
赤崎
赤崎
赤崎
大きく、ポロポロと赤崎くんの溢れる涙は
莉瑠くんのハンカチで塞き止められた
莉瑠
莉瑠
莉瑠
赤崎
赤崎
泣いている赤崎くんをただ私は
見ていることしか出来なかった
優羽
優羽
優羽
優羽
優羽
赤崎
莉瑠
ね、
言葉では言わないけれど
莉瑠くんはずっと
赤崎くんのことが
今回はここまで
いやー
赤崎くんの過去をしれて良かったですね
過去と言えるのかはわからないですが
方向性が色々迷ってますので
😭
安定するまで
もう暫くお待ちください
さて
優羽ちゃんはどっちの 方向へ行くのでしょう
そして、このことを
柊羽くんに話すのでしょうか
優羽
あ、だそうです
赤崎
赤崎
赤崎
赤崎
莉瑠
莉瑠
莉瑠
優羽
優羽
第11話も
どうぞお楽しみください
↓↓↓