バァンッ!!
蘭
ひとつの銃弾が蘭の頬をかすめ、頭から流れていた血と混ざる。
鏡蘭から一歩距離をとると、袖で乱雑に血を拭った。
鏡蘭
鏡蘭
蘭
蘭
鏡蘭
鏡蘭
蘭
蘭
そう言うと蘭は後ろ手に手榴弾のピンを抜き、鏡蘭の方へ投げた。
鏡蘭
バァンッ!!
鏡蘭はなんの躊躇もなく、手榴弾に向かって発砲した。
しかし銃弾が当たった瞬間、手榴弾は眩い光を放ち視界を覆った。
鏡蘭
鏡蘭
鏡蘭
ゴッ!!
鏡蘭
定まらない視界を前に、鏡蘭の顔面に蘭の拳が入る。
蘭
蘭
蘭
鏡蘭
鏡蘭
ドゴッ!!
蘭
ドッ!!
鏡蘭は蘭の顔面に拳を入れると、間髪入れずに腹に蹴りを入れ後ろへ吹っ飛ばした。
ドオォンッ!!
鏡蘭に蹴り飛ばされ、蘭はある部屋の扉を突き破った。
蘭
蘭
鏡蘭
鏡蘭
重圧のかかった声でそう言い放つ鏡蘭。 そんな彼は酷く冷たい目で、蘭を見下ろしていた。
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
軽くため息をつくと蘭は立ち上がり、不意に周りを見渡した、
蘭
蘭
鏡蘭
蘭
鏡蘭は、容赦なく蘭に拳を振るった。
蘭は何とか避けるも、よろけた拍子に床に倒され、鏡蘭に馬乗りにされた。
鏡蘭
鏡蘭
鏡蘭
大きく見開いた目を向けながら、鏡蘭は両手で蘭の胸ぐらを掴んだ。
鏡蘭
鏡蘭
鏡蘭
鏡蘭
鏡蘭
蘭
蘭
鏡蘭
蘭の目に映る彼の顔は、明らかに動揺していた。
微かな焦燥と悲しみが混ざり合った顔。 口から出る言葉とは見合わないほどに、彼は悲しげな面持ちを浮かべていた。
蘭
蘭
蘭
蘭
鏡蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
震えた声で蘭はそう呟く。 そしていつの間にか溢れ出ていた涙が、少しづつ頬を伝っていた。
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
ガッ…!!
そう言って涙をこぼす蘭。 しかし次の瞬間、蘭は馬乗りにされたまま鏡蘭の胸ぐらを掴んだ。
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
鏡蘭
鏡蘭
蘭の言葉に鏡蘭は一瞬ハッとし、途切れ途切れの言葉をこぼした。
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
鏡蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
何を望んでんだよ!!
蘭
鏡蘭 「黙れ──ッッ!!!!」
突然叫ぶ鏡蘭。 それと同時に、先程までの焦燥した顔は怒り一色に染まっていた。
蘭
ドゴッ!!
怒りで取り乱し体勢を崩す鏡蘭。 そんな彼に蘭は蹴りを入れ、後ろに飛ばした。
そして隙を見て、蹴り飛ばされた際に手から離れてしまった銃を取りに行った。
2人
2人は互いに銃口を向け合った。
指はとうに引き金にかかっており、震えなど一切ありはしなかった。
To Be Continued…







