/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
授業。
そんなの全く聞いてなんかない
だって聞くだけ無駄じゃない
聞かなくたってわかるし
テストはいつも満点だから先生たちだって何も言わない
＿＿＿＿＿＿。
つまんない。
ﾚﾝｶ
💤
ｺﾉﾊ
恋華〜
ｺﾉﾊ
起きろ〜
ﾚﾝｶ
ん、
ﾚﾝｶ
木葉くん、？
ｺﾉﾊ
もう授業終わったぞ
ﾚﾝｶ
そうなの、
ﾚﾝｶ
起こしてくれてありがと
ｺﾉﾊ
てことで行くぞ
ﾚﾝｶ
行くって、
ﾚﾝｶ
どこに？
ｺﾉﾊ
そんなの決まってんだろ
ｺﾉﾊ
飯食いに行くんだよ
ﾚﾝｶ
え、
正直驚いた
学校では私に関わって来ないと思ってたから
ﾚﾝｶ
なんで私のこと誘ってくれたの、？
ｺﾉﾊ
え、
ｺﾉﾊ
あー
ｺﾉﾊ
なんかお前いっつも寂しそうだったし
ﾚﾝｶ
え、？
ｶﾞﾁｬ
その時、屋上のドアが開いた
ﾎﾞｸﾄ
あ！
ﾎﾞｸﾄ
恋華と木葉だ！！
ｱｶｱｼ
木兎さん、声が大きいです
ｺﾉﾊ
お前も大変だな〜
ｺﾉﾊ
赤葦
ｱｶｱｼ
まぁ、
ﾎﾞｸﾄ
なーなー
ﾚﾝｶ
ん？
ﾚﾝｶ
どうしたの？
ﾎﾞｸﾄ
今日の部活見に来てくれよ！！
ﾚﾝｶ
え、っと
ｱｶｱｼ
木兎さん恋華さん困ってますよ
ｱｶｱｼ
すみません、
ﾚﾝｶ
ううん
ﾚﾝｶ
大丈夫
ｺﾉﾊ
いいんじゃねーの
木葉くんが口を挟んだ
ｺﾉﾊ
だってどうせ残るだろ？
ﾚﾝｶ
え、なんで？
ｺﾉﾊ
なんでってお前
ｺﾉﾊ
約束したじゃん
ｺﾉﾊ
俺と一緒に帰るって
ﾚﾝｶ
そんな約束したっけ、
ｺﾉﾊ
まぁ、とにかく
ｺﾉﾊ
木兎ーー！
ｺﾉﾊ
恋華今日部活見に来るって～
ﾚﾝｶ
ちょ、
少し意地悪そうな笑みを浮かべこちらを見てくる
ﾎﾞｸﾄ
ほんとかーー？！
ﾚﾝｶ
え、あ、
ﾚﾝｶ
うん、
こんなに喜んでくれているのに『行かない』なんて言える訳もなく
私は今日バレー部の部活を見に行くことになってしまいました
放課後
ｺﾉﾊ
恋華〜
ｺﾉﾊ
行くぞ
ﾚﾝｶ
ん、
ｺﾉﾊ
じゃあここで見といて
ﾚﾝｶ
わかった
しばらくして部活が始まった
ﾚﾝｶ
【バレーのルールとかってあんまり分からないんだけど、】
ﾁｮﾝﾁｮﾝ
そんなことを考えていたら肩を叩かれた
ﾚﾝｶ
ﾋﾞｸｯ
ﾚﾝｶ
白福さん、！
ｼﾛﾌｸ
えへへ〜
ｼﾛﾌｸ
朝ぶりだね〜
ﾚﾝｶ
そ、そうだね
ｼﾛﾌｸ
ｼﾞｰ
ﾚﾝｶ
、
ﾚﾝｶ
私の顔になにかついてる？
ｼﾛﾌｸ
ついてないよ〜
ﾚﾝｶ
じゃあなんでそんなに見てくるの、？
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
ちょっと雪絵〜！！
ｼﾛﾌｸ
あ、かおり〜
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
あれ、見学の子？
ｼﾛﾌｸ
3組の恋華ちゃんだよ〜
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
そうなの
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
よろしくね！
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
恋華ちゃん！
ﾚﾝｶ
ぇ、
ﾚﾝｶ
あ、うん
ﾚﾝｶ
こちらこそよろしくね
ﾚﾝｶ
雀田さん、だよね？
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
かおりでいいよ笑
ｼﾛﾌｸ
私も雪絵でいいよ〜
ﾚﾝｶ
あ、ありがとう
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
それにしても、
ﾚﾝｶ
？
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
めちゃくちゃ可愛い!!
ﾚﾝｶ
へ、
ｼﾛﾌｸ
だよね〜
ｼﾛﾌｸ
可愛いからさ〜
ｼﾛﾌｸ
ついつい見ちゃうんだよね〜
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
わかるわかる！
ｽｽﾞﾒﾀﾞ
ついつい見惚れちゃう
可愛いなんて今まで何百回も何千回も言われてきたことなのに、
なんでこの子達に言われたらこんなに嬉しいの、？
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
