安曇 純
それじゃあ開けるぞ
純くんがそう言い 扉に手をかけた
「ガチャ」という音がなり 恐る恐る扉を開く
ギィィ
扉を開くと鏡でできた廊下が続いていた
櫻井 香織
また廊下…?
安曇 純
この建物は相当広いようだな
御門 透
あ、あそこに何か…
櫻井 香織
ん?
透ちゃんが指さした方には 小さな扉があった
櫻井 香織
あっ!ほんとだ!
私たちは扉の近くに駆け寄った
安曇 純
うーん…このサイズじゃ俺は入れないな…
櫻井 香織
それじゃあ私が入って中を確認してくるよ!
安曇 純
あぁ、そうして貰えると助かる
私はゆっくりと扉を開け、 中を覗いた
櫻井 香織
奥に部屋が続いてる!
ガンッ
櫻井 香織
痛った!
部屋の中に入ろうとしたけれど 扉が小さすぎて入ることが出来ず、 頭をぶつけてしまった
安曇 純
おい!大丈夫か?
櫻井 香織
あはは(笑)私でも入れないみたい…
安曇 純
うーん、そうか…
安曇 純
どうしたら…
御門 透
……あ、あの
御門 透
私が見てきましょうか…?
櫻井 香織
え!いいの?
御門 透
はい、私の身長なら入れると思います…
櫻井 香織
透ちゃん、ありがとう!
ぎゅ
御門 透
ふぇ…!?
櫻井 香織
あ!ご、ごめん!
櫻井 香織
つい嬉しくて抱きついちゃった…!
御門 透
えぇっと、その…
御門 透
大丈夫…です…
安曇 純
おい、御門が困っているだろ
安曇 純
そろそろ離してやれ
櫻井 香織
あはは、ごめんごめん
御門 透
そ、それじゃあ入ってみますね…!
櫻井 香織
うん、!
安曇 純
気をつけろよ
透ちゃんは屈み、 ゆっくりと部屋の中に入って行った
御門 透
…
櫻井 香織
大丈夫〜?
御門 透
はい…!
御門 透
中は結構広いので…!
櫻井 香織
そっか!
御門 透
……ッ!
安曇 純
どした?なにか見つかったか!?
御門 透
……いえ!
御門 透
………
御門 透
……れ……た………
櫻井 香織
ん?
櫻井 香織
ほ、本当に大丈夫ー?
御門 透
……はっ!
御門 透
ご、ごめんなさい
御門 透
今戻りますね
部屋から出てきた透ちゃんの手には どこかの鍵が握られていた
御門 透
部屋の中には勉強机のようなものがポツンとあって、
御門 透
引き出しの中を見たらこの鍵が出てきました…
安曇 純
それ以外には何も無かったか?
御門 透
…はい
櫻井 香織
そっか!透ちゃんありがとう!
御門 透
…(コク)
安曇 純
だか一体この鍵はどこのものなんだ…?
櫻井 香織
うーん…
櫻井 香織
とりあえず先に進んでみない?
櫻井 香織
もしかしたらその鍵が使える部屋があるかも!
安曇 純
あぁ、そうだな
私たちは廊下の先を もう少し探索することになった
しばらく廊下を歩いていると 教室を見つけた
櫻井 香織
あっ!
櫻井 香織
こんなところに教室がある!
安曇 純
中に入ってみるか
ガチャガチャ
安曇 純
ん?開かないぞ…!
櫻井 香織
…あっ!
櫻井 香織
もしかしてここでさっきの鍵を使うんじゃない?
安曇 純
そうかもしれない!
安曇 純
御門、開けてくれ
御門 透
はい…!
カチャ
ガラガラ
櫻井 香織
うわぁ!開いた!
御門 透
うわぁ…!
安曇 純
ここは音楽室だったのか
櫻井 香織
やっぱりここも鏡でできてるんだね
安曇 純
だか鏡で出来ていることを除いたら、
安曇 純
普通の音楽室と変わらないな…
私たちは音楽室を探索したが 特に収穫もなかった。
引き続き探索を続けていると理科室が あったがそこでも収穫がなかった。
私たちはホールへと戻った。






