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ゆろ
ん？
ゆろ
どこここ
ゆろ
確か死んだように寝た気が
ゆろ
じゃあこれは夢？
ゆろ
夢の中ぐらい幸せになりたいな
？？？
～！
ゆろ
？
ゆろ
誰かの話し声？
れい
～！
ゆろ
！
ゆろ
れい
ゆろ
笑えてる
ゆろ
よかった
ゆろ
でも誰と話してるんだ？
ゆろ
…！
ゆろ
あの人きれいな顔だなぁ
ゆうな
ふふ(笑)
りゆ
～？
もゆ
～！！
まいと
～
かいと
～！？
くに
～
れいと
～
ゆいと
～？
れいと
～
ゆいと
～！
ゆうな
！
ゆうな
ゆろくん！
ゆろ
！
ゆろ
なんで俺の名前を
ゆうな
ﾆｺｯ！
ゆろ
！
ゆろ
うん！
ゆろ
！
ゆろ
なんだったんだ
ゆろ
不思議な夢だったな
ゆろ
でも
ゆろ
れいが笑えていたのはよかった
ゆろ
ならもう
ゆろ
…
ゆろ
まぁいっか
ゆろ
今日
ゆろ
仕事休も…
ゆろ
いいよね
ゆろ
たまには休んでも
ゆろ
…
ゆろ
海がきれいだな
初めて仕事休んだ
あんまり罪悪感はなく
心地よかった
そして
ゆろ
～！！
ゆうな
～(笑)
ゆろ
～
毎日知らない人と話す夢をみるように
でも
楽しかった
現実のときより
何倍も楽しかった
なにより
生きていていいんだと
ここに居ていいんだと思えた
でも
ゆろ
あ
ゆろ
目が覚めちゃった
夢から覚めると現実になる
この当たり前が辛かった
何よりも辛かった
ある日の夜
仕事によって帰るのがおくれた
ゆろ
…
ゆろ
なんも見えない
ゆろ
くら
？？？
ｷｷｰ!
ゆろ
！
ﾄﾞﾝ!
ゆろ
あ
当たった瞬間分かった
これ死ぬやつだと
ゆろ
俺もあいつらのところに
ゆろ
夢の世界にずっと居られるのかな
ゆろ
へへ
ゆろ
やったぁ
？？？
～？
？？？
～！！
ゆろ
なんか言ってる
ゆろ
分かんない
ゆろ
こんな感じだよ
ゆうな
そうだったんですね
もゆ
てか
もゆ
生きてるときにも俺たちのこと知ってたんだ
ゆろ
うん
ゆろ
名前は知らなかったけどね
りゆ
じゃあ次は
れいと
かいと？
かいと
俺！？
ゆいと
うん！
かいと
まじかよぉ
かいと
おもんないべ
まいと
でも言うんよ
かいと
まじかよぉ
かいと
やだぁ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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