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ランカ(私)
ランカ(私)
ランカ(私)
ランカ(私)
私、七瀬 愛海(ななせ あみ)は
つまらない学校生活を送っている
それでも、今日も学校に向かうのだ
今日は、クラス替えがある
私もとうとう六年生だ。
この世界はおかしい
この世界は狂っている
でも本当は、
おかしいのは私だ
七瀬 愛海
お母さん
「行きたくない」
でも、また学校に着いてしまった
私はクラスの書いてある紙を見上げた
二組…か
私はクラスを確認すると、そこに向かった。
友達なんていないのは当たり前として、知っている人すら誰もいなかった。
つまらない毎日がまた始まった。
別にいじめられてるってわけじゃなくて、単に友達がいないだけ。
無視される、だけ。
先生
みんな
七瀬 愛海
暑苦しいくらい真面目でデカイ挨拶の中、私は呟くようにセリフを言った。
先生
みんな
誰も気づいてない。
私が悪魔だってことを…
?
七瀬 愛海
(肩を叩かれる)
?
七瀬 愛海
天野 萌
天野 萌
…なんで話しかけられたんだ?
そうか、こいつも独りなのか
ただ一つ私と違うのは、友達を作ろうと必死なとこだな
バカみたい。
でも、別に人と関わりたくない訳ではないから、答えることにした
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
何を勘違いしてくれてんだか
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
それから、やたらデカイ声で言った
天野 萌
七瀬 愛海
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
「ゼッタイ」とか言う約束
ああ言うのを信じたバカが、裏切られて悲しむんだ
だから私は、信じたりしない
…別に裏切りが、悲しみが、怖いわけじゃない。
1時間目は始業式、2時間目は教科書の中身を見て、これから習っていくことの確認…今日の授業は暇だった。
先生
日直
日直
みんな
暇だからぼーっとしていたら、あっという間に2時間目が終わり、中休みの時間になった
さて、暇だし寝ようか…
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
萌の机に置かれていた自由帳を見ると
私の好きなアニメのキャラの絵が沢山描いてあった。
私と同じくらいの上手さだ。
私はもうちょっと上手いが
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
…何がしたいんだ?
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
その時チャイムが鳴った
天野 萌
七瀬 愛海
天野 萌
七瀬 愛海
本当を言うなんて私には無理なんだ
だから心の中で言うんだ
時の流れが、…少し、早く感じてた
この時が終わらないことを、望んでいた
趣味が合う人と話せて、楽しかった
先生
日直
みんな
そっか
やっと解けた
私、萌なら友達になっていい
いや、
…なりたい、な
ランカ(私)
ランカ(私)
ランカ(私)
ランカ(私)
ランカ(私)
ランカ(私)
ランカ(私)