コメント
1件
初コメ失礼しまします!めっちゃ泣けた(夜中に後タメ口すみません)
兄さん
なんて
強がりを言って
“彼奴”はついに
消えてしまった。
未成年達を観察していた。
人殺しのバケモノの
ゾム
都市伝説に沸き立っている
ゾム
俺たちただの未成年
禁断の恋に酔って
しんぺい神
真実さえも捻じ曲げた
しんぺい神
愛されたい心だけが
シャオロン
膨らんで大きな怪獣に
シャオロン
育った“彼”もそう、
未成年
平凡な日常を
エーミール
地獄だと言ってた教授
エーミール
独りで本を読んでる、
そんな
未成年だった。
曖昧な感情を
未成年だった。
屋上で“彼奴”は独り言
虚ろな顔して呟いてる
閉鎖空間、“我々”で
チーノ
晒される恐怖に怯えて
チーノ
心を閉ざした未成年
「天」の布の向こう側も
ロボロ
似たような世界が広がってる。
ロボロ
空想も現実も
未成年だった。
繰り返す日常に
未成年だった。
屋上の“彼奴”はまた今日も
項垂れたままで家に帰る
…ろくなもんやない!
…決して綺麗やない
だから
何もかも棄てちまえって
コネシマ
そんな事言った奴もいたな
…寂しそうな顔をしとったけど
思い出のポケットが
破れてしまった“あの人”を
ショッピ
追いかけた彼も未成年
恋人は自分だって
嘘でまた彼女を塗り替えた
鬱
日替わりの恋をする
上の空の瞳の奥
知らない大人がいる事に
ひとらんらん
気付かないフリした未成年
夜が来ればまたいつも
思い出してしまうんだ
オスマン
その手の暖かさを、
ひとらんらん
みんな…
羨ましいな…
未成年だった。
湧き上がる感情の
名前も知らないから
未成年やった。
アイツは屋上で
「黒色」を纏っていた。
未成年やった。
屋上のアイツに今日は言おう、
思ってもない事を言おう。
トントン
グルッペン