柚鈴
自室でやっと作り終わった試験管の中にある液体を持ち上げてそうつぶやく。
これなら2級までなら殺せる。
どのくらいの量で殺せるのか試さないといけないな。
4級捕まえてくるか…
恵
柚鈴
捕まえてきたのは4級くらいの呪霊6体。
苦労した。
封印が施された小さな牢屋っぽいものに呪霊を入れる。
虫カゴならぬ、呪霊カゴ?
恵
柚鈴
恵
柚鈴
そう言って栓をした試験管に入っている毒を見せる。
振るとチャプチャプと音がした。
柚鈴
柚鈴
テッテレーとドラえ○ん風に見せる。
そんな怯えた顔しないでくださいよ。 別に人間に使う訳じゃありませんし
恵
柚鈴
恵
真剣な眼差しでそう言われたものだから
柚鈴
そう言って手招きしてドアを開けた。
恵
柚鈴
柚鈴
そう言って毒で殺してしまった4級6匹に手を合わせて目を閉じる。
柚鈴
ある程度祈った後で、目を開けると、伏黒恵くんがこちらを驚いた顔をで見ていた。
恵
あり得ないという顔をする伏黒恵。
…普通ならそういう反応しますよね。
でもね、伏黒恵くん。
柚鈴
柚鈴
柚鈴
消えてもう跡形も無くなってしまった、呪霊がいたその場所をサラリと撫でる。
柚鈴
眉を下げてそう聞くと、
恵
少しは理解してくれたのだ。 驚いた。
鬼に情けをかけた時は、ほとんどの人が哀れみの目で見てきたのに。
柚鈴
思わず見つめていると、鼻をつままれた。
恵
鼻から手を離してくれて、鼻をさすりながら「あー」と言う。
柚鈴
恵
恵
柚鈴
恵
柚鈴
これで少し、距離が縮んだかな…?
そのあと、自分の部屋に戻った恵くんは…
恵
ガッツポーズをかましていた。
コメント
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すぅ~⤴、尊いなおい➸♥_:( _ ́ཫ`):_
恵可愛i((殴