私たちは、ずっと、ずっと、親友かと思っていました。
だけど、
違いました。
葵
寧々ちゃんは本当に無口だねー
寧々
.....えっ?あぁうん.....
葵
あっもしかして好きな人ができたの!!?
寧々
.....そうだったらいいんだけど.....
葵
.....
寧々
?
葵
いやっ、なんでもない!バイバイ!
寧々
バイバイ
次の日
葵は、休みでした。葵のお母さんに電話をかけると、
寧々
え........
葵は、思い病気になってしまったそうです。
寧々
そんな.....葵っ!
寧々
葵....................
たった一人の友人をなくして、
寧々
葵.....人はなんで生きるんだろう。友達をなくして人生楽しく生きられるのかな?..........
次の日
先生
今日は、悲しいお知らせがあります。葵さんが....なくなりました。
寧々
....................!
寧々の目は、たちまち涙であふれました。
寧々
そんな.....!
寧々
(葵.....人は.....なんで生きるんだろ.....ね.....)
その日の夜。
寧々
葵.....
そして葵がなくなって一年が経ちました。それでも寧々は、人生楽しく行きられるのかな。と、思い続けたそうです。
寧々
葵.....
葵
寧々ちゃん
寧々
葵.....!
でも、寧々は途端にぶるぶる震え出しました。
寧々
あなた.....死んでるのよ......
葵
知ってる.....今日が私の命日だもん。
葵
でもあなたはつまらない生きる意味がわからないなんて。
葵
私わね、痛かった、苦しかった。もっともっと、色々なことが知りたかった。もっともっと、生きたかったの。
葵
あなたは、生きる意味がわからないんでしょう?だったら、一緒に行きましょうよ。さぁ.....!
寧々
....................!
寧々
やめてぇぇぇぇ!!!!!!!
寧々
私だって!もっと生きて!色々なことしたい!!!!!!!
葵
.....☺️
寧々
.....!
葵
ちゃんと、言えたじゃん
寧々
あお......い.....
そこで私の記憶は途絶えました。葵は、今の私を助けてくれたのだと思います。それから、友達もたくさん出来ました。
寧々
葵!ありがとう。私たちの友情は、最強だね!