暗い夜、会社のオフィスに 一人の会社員がいた
その男は会社と家を往復するだけ
そろそろ、限界を迎えようとしていた
AM 2:00
外をでると
冷たい雨が頬を打ち付けた
寒くて
身体も痛くて
目も回って
そうして俺は意識を手放した
身体の限界だったんだ
でも仕方がない
そんな事
気づかないくらい
無理していた
この状態が続くくらいなら
死んだほうがいい___
見慣れない天井
辺りを見回した…が
何も分からない
〜〜、〜
…はい
〜〜…〜…、
暫くすると 外から聞き慣れた声がした
🚪ガラッ
重い身体をベッドから起こし
病院の裏庭に来た
ここには有名な 祠(ほこら)があるらしい
"そういえば、〇〇室のおじいさん、祠でお願いしたら身体が回復して退院したんだって!"
"え、私も行きたいっ!!"
"いこいこっ!"
もちろん完全にそんな事は信じていない
でも
少しだけでも生きたいんだ
ぅ゙わああああ゛ッ!!!!!!!
やばぁいやばいやばいッ!!!!
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