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御本人様とは関係ありません
アイアイガサ 『愛々傘』
12月のある日 深夜23時
ザーー…
mz
冬の川は冷たいだろう
もし今この川に飛び降りれば
mz
1歩ずつ川の方へ近づく足
このまま委ねて良いだろうか
?
ザァァァ…
雨の音が少しずつ大きくなる
mz
mz
ガシッ
?
mz
ドサッ
誰かにいきなり後ろから引っ張られた
尻もちをつき倒れるが、あと一歩進んでいれば川に 入っていたことに気付く
?
mz
走ってきたのか、離れたところに傘があった
mz
mz
?
?
mz
?
?
mz
?
いつぶりだろう、人から善意を向けられるのは
mz
?
彼は傘をさし、俺を支えながら歩いてくれた
mz
?
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風呂から上がると、野菜炒めの良い匂いがした
?
mz
久しぶりにしっかりした食事を摂った
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何口食べても美味しくて、自然と涙が出た
?
そんな俺を見た彼は、切なそうに微笑んだ
mz
?
mz
mz
?
mz
pr
なんて優しいのだろうか
“何があったか話してくれ”ではなく、この聞き方をしたのはきっと、俺に話しやすくさせる為だろう
mz
きっと話を聞いてくれるのはこの人しかいない
to be continued
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