下校中
てくてく、 あたしは少し急ぎ足で家に向かっていた
はる
そう、あの一件のあと みんなはあまり話を聞かないでおいてくれている
あたしの““事情””について
はる
そんなことを考えていると あたしは家に着く
そしてこんなに早く家に帰った理由は……
はる
そう、ブラックトリガーを作るため
はる
はる
この先の未来を考えた時に どうしても必要だと 真剣に 考えた結果だ
そしてあたしは どんな犠牲を払ってでも そのブラトリで 被害を少しでも抑えようと考えている
はる
はる
珍しく真面目な顔で そう決心し
あたしはさっそく動き出した
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あれから数時間後
はる
はる
迅
はる
迅
ブツン 電話が切れる
辺りを見回すと真っ暗、
あたしがこんなとこにいる理由は…
作ったブラトリを迅に見せびらかすため……
じゃなかった、
大規模侵攻のためにトリガーを 作ったと迅に知らせたら 見せろ、とのことだったので
今から2人で玉狛に向かうところ
はる
あたしはジュースを買おうと自販機に向かう
てくてく
男
はる
声がした方に振り返る
そこにはフードを被ったいかにも 怪しい奴オーラを放っている男が 居た
はる
はる
はる
男
はる
あたしは男を見上げながら ハッキリ断る
はる
はる
はる
男
男は急に近づいて来て腕を掴んでくる
はる
ただのナンパだと思ってたため 腕を掴んでくるとは思わず 反応が遅れる
はる
抵抗するがビクともしない
男
はる
男
はる
男
男
はる
そのまま腕を引っ張られる
あたしは抵抗出来ないまま 連れてかれる
はる
はる
はる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
迅サイド
迅
俺は待ち合わせ通り駅前に 来ていた
だが、肝心なはるがいない
迅
俺は辺りを見回す
すると
迅
遠くで誰かに腕を引っ張られ すご~く、面倒くさそうな顔の はるを見つける
迅
俺ははるの方へ歩いていく
迅
俺は男とはるの間に割って入る
はる
迅
はるが俺を助けろ、と言いたげに 見上げてくる
迅
男
男
迅
迅
はる
はるがめっちゃジト目で 男を見ている
迅
男
迅
はる
迅
迅
迅
男
男
男が去っていく
はる
去っていく男を見ながら はるが言ってくる
迅
迅
はる
迅
迅
迅
はる
迅
迅
はる
はるがポコポコ殴ってくる
迅
はる
迅
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
玉狛
はる
迅
はる
迅にトリガーを見せたところ あたしは速攻で使用禁止にされた
このトリガーが使えないと このあとの行動に支障がでるから 絶賛、超絶ピンチだ
迅
迅
はる
はる
あたしのブラトリの機能は 通常トリガーの““水無月””を より強化したものだった
だからまあ、 トリオン消費は……
えげつない
でもそれもわかってる これは必要な事
迅
迅
迅
迅
迅
自分でもわかってる 無理なトリガーだとは
はる
ここは引き下がれない…‼
はる
はる
あたしは叫ぶ
迅
バッとトリガーを 取り上げられる
はる
はる
はる
はる
思わず思っても無いことを叫ぶ
迅
はる
迅
迅
はる
迅からトリガーを取り返す
迅
はる
はる
迅
迅
はる
迅
はる
迅
迅が真面目な顔で見つめてくる
迅
はる
迅
迅
迅
はる
迅
はる
はる
はる
はる
迅
はる
はる
あたしはそっぽを向いて言う
迅
迅はそう言ってあたしの頭に 手を置く
はる
はる
迅
はる
迅
迅
はる
迅
はる
はる
そんなことを考えていた時
ピロン♪ 通知がなる
はる
あたしは トークアプリを開く
迅
はる
はる
あたしはメッセージを読む
はる
迅
はる
はる
はる
迅
迅
はる
迅
はる
迅
はる
はる
迅
はる
迅
はる
シュバババっ あたしは凄いスピードで 走っていく
はる
あたしはそのまま本部へと 駆け抜けて行った
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本部
はる
はる
あたしがきょろきょろ していると
駿
はる
後ろから元気な声で駆け寄ってくる
駿
はる
はる
駿
はる
駿
はる
はる
駿
はる
はる
はる
駿
とことこ
出水
あたし達が言い合っていると いずみんがやって来る
駿
はる
出水
駿
はる
出水
はる
出水
いずみんがあたし達の頭に手を置く
出水
はる
駿
出水
はる
出水
そのままいずみんを あたし達はボッコボコにしました (≧∇≦)و✧
出水
はる
出水
駿
はる
はる
出水
はる
はる
駿
出水
出水
はる
駿
駿
出水
駿
はる
出水
出水
はる
駿
駿
しゅばばばばばっ
はる
出水
いずみんはその光景眺めながら 1人寂しく待っているのであった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
数十分後
出水サイド
出水
出水
そう思い立ち上がった時だった
きゃあああー!!
出水
ブースの方から悲鳴と叫び声が 聞こえる
出水
俺は嫌な予感がして 人をかき分けて進む
出水
人が集まっていた場所は2人が 向かった方向だった
出水
人を避けながらどんどん進んでいく
出水
ブースを見ると、 はるが駿に支えられて出てくる ところだった
出水
俺は慌てて駆け寄る
駿
駿がはるを座らせている
2人の近くによると はるが右目を抑えていた
はるの右目は霜がかかったように 白くなっていた
はる
本人も訳がわからずテンパっている 様子
はる
出水
はる
出水
はる
呆然とした顔で言う
出水
出水
はる
出水
出水
はる
出水
出水
はる
そのまま俺ははるを医務室へ 連れて行った
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
医務室
看護師
はる
駿
はる
出水
はる
はる
駿
はる
出水
はる
はる
はる
出水
駿
はる
駿
はる
はる
出水
はる
はるが時計を指差す
はる
はる
シュバババっ はるが走っていく
駿
出水
俺たちは立ち上がると 後をついて行った
次回!
夢主✰
夢主✰
夢主✰
夢主✰
夢主✰
夢主✰
夢主✰
夢主✰
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