テラーノベル
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しばらくして、etさんは落ち着いてきた
et
ぽつりと呟く
na
私は少し考えてから答えた
na
et
na
na
et
etさんはゆっくり息を吐いた。
na
泣き疲れて、心の底が少しだけ空っぽになっていた。
et
それは、初めて誰かにちゃんと弱さを見せた証だった
私はまだ、立ち上がれない。
でも
1人じゃない、ということを
初めて知った
etさんが泣いているのを、 私は最初から気づいていた。
声に出さない泣き方。 肩だけが、ほんの少し揺れている。
na
──ああ、まただ
私は、彼女が限界になる前に気づいてしまう
でも、救える立場じゃない
救おうとしては、いけない
私がetさんの好きな人を知ったのは、 ずっと前だった
yanくん。優しくて、距離の取り方が上手で、 誰からも好かれる人。
etさんは、誰にも言わず、 でも誰よりも真剣に想っていた人。
そしてそのyanくんは、rnさんを選んだ
それを聞いた時、苦しくなったのはetさんだけじゃない
そして、『私は彼女を支える側に回るしかない』 と決めた瞬間から、自分の気持ちは後回しになった。
na
そう声をかける時、いつもより丁寧な敬語になる
距離を間違えないための、私なりのブレーキ
et
帰ってくるその言葉が、 大丈夫じゃないことくらい、わかっている
それでも、それ以上踏み込めない。
jppさんからの相談は、正直、辛かった
jpp
明るく笑いながら、その名前を口にした
『etさん』
私は、何もいえなかった
応援すべきなのに、背中を押すべきなのに
na
それをいうだけで、精一杯だった
自分の胸が、音を立てて軋んだ。
urさんも、nokrさんも、etさんを気にかけている
それはわかる
etさんは、そういう人だ
誰かの隣に立つより、誰かの後ろに立ってしまう
だから、気づいた人から順に、 好きになってしまう
……
私も、その1人だった
次回 『迷い続ける想い』
next♡700
コメント
5件
またまた投稿が遅くなってしまって 本当にすみません!!!!😢 実は最近『欲しいモノ』の続きを書いていまして、、 それを書いていたら、こちらの投稿を忘れてしまいました😥 そして!!! この連載が終わったら、『欲しいモノ』の連載を再開しようと思います!! 長文失礼しました💦これからもどうぞよろしくお願いします!🥹