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私は自転車が並べてある方に倒れてしまった
橘華恋
や、やばい､､､
橘華恋
早く自転車並べないと
橘華恋
でも､､､
橘華恋
頭が､､､
橘華恋
う､､､
？
だ、大丈夫？
私はうずくまりながらも顔を上げた
橘華恋
だれ？
？
なんかあったの？高尾先輩ww
橘華恋
お前か､､､
桧山修哉
なんだよその言い方
桧山修哉
せっかく優しい後輩が助けに来たのに
橘華恋
通りかかっただけでしょww
桧山修哉
それより
桧山修哉
なんかあったの？
橘華恋
あー
橘華恋
ちょっと立ちくらみがしただけだよ
桧山修哉
自転車で帰るの？
橘華恋
だって
橘華恋
誰も迎えに来てくれないし
桧山修哉
しょーがないなー
橘華恋
ん？
桧山修哉
一緒に帰ってやるよ
橘華恋
ありがとう
橘華恋
って言いたいところだけど
橘華恋
帰り道いっしょじゃん
桧山修哉
まぁとにかく
桧山修哉
こんな優しい後輩に感謝してよ？？
桧山修哉
高尾先輩ww
橘華恋
こんなこと言わなければ
橘華恋
いい後輩なのにな〜
桧山修哉
笑笑
そして私たちは自転車をこぎだした
橘華恋
桧山くんさ〜
橘華恋
あなたにはまりんちゃんっていうれっきとした彼女がいるのに
橘華恋
こんなことしてていいわけ？
桧山修哉
あいつは彼女じゃないですー
橘華恋
嘘つけ！
桧山修哉
うそじゃないし
こんな会話をしてるとあっという間に別れる時間になった
橘華恋
一応一緒に帰ってくれてありがとう
桧山修哉
一応どういたしましてww
橘華恋
じゃあね、まりんちゃんww
桧山修哉
さようなら高尾先輩〜ww
こうして私たちは別れた 1人の帰り道､､､
橘華恋
あー
橘華恋
また頭痛くなってきた
頭の痛みは時間を増すごとに酷くなって行った
橘華恋
やばい
橘華恋
一旦止まろう
私が自転車を降りてアスファルトにしゃがみこんでいると､､､
桧山修哉
やっぱり
橘華恋
（誰かの声がして顔を上げた）
橘華恋
桧山くん！
桧山修哉
先輩大丈夫？
橘華恋
どうしてここにいるの？
桧山修哉
いや､､､
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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