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・nmmn ・ご本人様とは関係の無いフィクションです ・駄文です注意。
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僕の特別
いむ
ゆうすけ
急に抱きついてきた僕に、 あぶないやろ~と注意しながらも 笑顔で受け止めてくれるゆうちゃん。
いつもは外でベタベタするのが嫌いだ とか言って、距離が近いメンバーは 容赦なく突き放すけど、僕だけは特別。
しかも最近は「ゆうちゃん」呼びも 許されている。
バンドメンバーさんは元々 ゆうちゃん呼びだったけど、 メンバーでは僕だけにしか 許されていない、僕だけの特権だ。
ゆうすけ
この突進もな。と笑いながら 頭をくしゃくしゃと撫でられる。
この大きくてゴツゴツした かっこよくて漢らしい手が 僕は大好きだ。
いむ
ゆうすけ
いむ
全然変なんかじゃない。 僕がゆうちゃんの手が好きなのには ちゃんと理由があるから。
結成から半年が経ったあたりから 精神的にしんどくなっちゃって、 メンバーともできるだけ会わないように避けてたし、なんなら連絡も無視してた。
そんなときにゆうちゃんがすごい勢いで 家に乗り込んできて、僕に説教したの。
後にも先にもあれが一番怖かったなぁ。笑
でも、ゆうちゃんは僕の話もちゃんと 聞いてくれて、今思えば しょうもない愚痴ばっかりだったなぁ って思うけど、僕がすっきりするまで、 ずっと側にいてくれた。
それだけじゃなくて、実家で静養してこいってお休みまでくれて。
あのときのゆうちゃんの行動と言葉がなければ、僕は活動を辞めてた。
あの大きい手が僕の背中を押して、 支えてくれるから僕は僕でいられる。
だから僕もずっとゆうちゃんの特別を守りたい。
いむ
ゆうすけ
いむ
いつまでもこの笑顔を絶やさないように。