☁短編集☁

nmmnに理解のない人地雷ぐっばい

記憶／青赤

入学式なのに遅刻とか…

ほんとに最悪。

その時、目の前に男の人が__

多少信じ難いが、

確認のため聞く。

そう言って俺の手を捕__

確かによく見ると、

君は透けていた。

その日からこいつは、

ずっと家にいて

沢山話したりした。

ちょっと寂しくなるかもな、

なんて思ったのは秘密。

前から思ってた、

青色の宝石が入っているネックレス。

…なんか、もやもやする

なにこれ

そんなある日だった。

その日は彼が朝からそわそわしていて、

頭が痛い、

やだ、

痛い、

全身が、

拒んでる。

前にも、こんなことあったような

そう、俺が風邪をひいた時

いつでも隣にいたのは、

君だった。

きみは、

きみは、

忘れちゃいけないひと、

愛してる人、

…俺の、恋人、？

よろける足を抑えて、

自分の部屋に行く。

…あった。

君とお揃いの、ネックレス。

君のは青色の、

俺のは赤色の宝石の入った

お揃いの、ネックレス。

きみは、

きみは、

ｯあの日、

死んだんだ。

ｷｷｰｯ

そうか、俺は

忘れてしまったんだ

忘れちゃいけないのに、

きみを、愛しているのに、

その時、

君の体がどんどんどんどん薄くなっていく

そう言って、君は消えた。

あれから数日。

いまでも忘れられない。

あの日の出来事、

今度は、絶対に忘れない、

でも、

あれから一年が経った。

俺は今、歌い手活動をしている。

君に、この歌が届いて欲しいな

そんな願いを乗せて、歌う。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾁｬｯ

そう言って、君に抱きついた、

ﾁｭ

その2人は、世界で1番幸せなキスをした。

そのあと、死ぬまで沢山愛を伝えあって幸せに生きたとか。

えんど

めっちゃくちゃ頑張った

ハートも欲しいお年頃