「あの夏が忘れられない。」

じゃぱぱが消えてしまうまで残り1日。

そう、明日にはじゃぱぱは消えてしまう。

別れとはやっぱり突然やってくるものなのだ。

俺はまた独り。

叶わない願いをずっと願い続ける。

流れ星でも降って欲しいと思うほどに。

いつも通りなじゃぱぱを見ると自然と強張った体が リラックス状態に入る。

ずっと一緒に居て、君から手を離さないように 俺は必死なんだ。

いつもとなんだ変わらない過ごし方。

なのになんだか違う事をしているみたいに 感じてしまう。

時の流れはこういう時だけ速い。

まるで俺らを急かすかのように。

どうしよう、本人に感じられるほど顔にも出てた？

暗い顔をするより、明るい顔をしていた方が 嬉しいのは誰だって一緒だ。

ちゃんと笑顔で君を見送るよ。

なんとなく言葉を渋っているじゃぱぱ。

いつもならゆっくり入りなって言ってるところだけど 今日の俺にそんな余裕はない。

とは言ったものの、

結構緊張する。

いや、今更って感じだけど。

てかこうやってみるとじゃぱぱって細いな。

体は生前の頃のままなのだろうか。

だとしたら、あまりご飯も食べれてなかったんじゃ…

スッ

なんでもなくない。

なくないけど、とりあえず冷静になれ俺。

今完全に感じてたけど、スルーだスルー。

理性を保て俺。

ほんとは寝たくない。

ギリギリまでじゃぱぱと居たい。

けど、じゃぱぱに負担はかけたくない。

だから我慢しないと_

良くない、良くないです。

緊張して恐らく寝れません。

明日が来なきゃ良いのに。

あと0日。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝500♡