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XXX月X月XX日 万事屋

釘崎野薔薇

菅原夜一

坂田銀時

ただいま〜

坂田銀時

いやぁ、ジャンプ買いにコンビニハシゴしてきたわ

坂田銀時

って、お前らどうした?

菅原夜一

暇すぎる。

釘崎野薔薇

同意見よ…

菅原夜一

え、なんか仕事とかないわけ?
こんなだらだらしてていいわけ?

釘崎野薔薇

よるさん任務毎日入れられてるから
暇するの久々で逆に心配になってるじゃない…

志村新八

まぁ依頼なんてほぼ来ませんからね…

坂田銀時

いっけねぇ、いちごミルクきらしてた…

坂田銀時

夜飯の具材も買わねぇと行けねえから
スーパーでも行ってくるわ

菅原夜一

私も行くわ…
動きたい…

釘崎野薔薇

私はここにいるわ〜
久々の休日って感じでいいわね

志村新八

僕も待ってますよ。
掃除しとくんで行ってきてください!

神楽

外寒いから出たくないアル
酢昆布買ってこいヨ

坂田銀時

はいはいわかったわかった

坂田銀時

じゃ、夜一いくぞ

菅原夜一

うーす

菅原夜一

ひっさしぶりの外だァ!

坂田銀時

まだ数時間しか経ってねえよ

菅原夜一

何言ってるんだ銀時くん

菅原夜一

数時間も外に出ていないなんて最近なかったんだよ!?

菅原夜一

毎日していたものをしていないだけで久々のように感じるものだよ

坂田銀時

ふーん

坂田銀時

お前ら術師って忙しいんだな

菅原夜一

まぁね〜

菅原夜一

術師は給料高いけど、それ以上に市民を守んなきゃだし死と隣り合わせなとこあるからね〜

菅原夜一

しかも呪術師は色んなことを言われるからね〜
心が強くないと無理だし

坂田銀時

お前は大丈夫なのか…?

菅原夜一

大丈夫大丈夫!

菅原夜一

確かに、強制労働だし死と隣り合わせ嫌なこと言ってくるやつでも守らないといけない

菅原夜一

それでもやらなきゃ行けないんだよ、約束したからさ…笑

坂田銀時

約束…?

菅原夜一

昔の親友とね笑

菅原夜一

まっそれを守るために続けてるかもね

坂田銀時

ふーん…

菅原夜一

皆殺してしまおうかとも思うけどね(ボソッ)

坂田銀時

あ?なんかいったか?

菅原夜一

んーん!なんもない!

菅原夜一

あっ!スーパー見えてきたよ!

菅原夜一

銀時くん!はやくー!

坂田銀時

はぁ…あいつ大丈夫かよ…

坂田銀時

ま、万事屋があいつの居場所になれればいいんだが…

菅原夜一

銀時くんおーそーいー!

菅原夜一

カモンカモン!

坂田銀時

わかったわかった

菅原夜一

ふー!買った買った!

坂田銀時

買いすぎだバカ

坂田銀時

ポテチ何個あんだよ…
お前食えんのか…?

菅原夜一

まっかせなさーい

菅原夜一

あっ銀時くん先帰っといてくんない?

坂田銀時

あ?わかった

坂田銀時

遅くなんなよ

菅原夜一

おーけーおーけー!

菅原夜一

やっぱり!

菅原夜一

ひーじかーたくん!

土方十四郎

あ?なんだてめぇか

土方十四郎

良い子は帰る時間だぞ
さっさと帰れ

菅原夜一

なにガキ扱いしてんだよゴラ

菅原夜一

28歳の可愛い乙女なのに

土方十四郎

お前歳上なのかよ…

菅原夜一

見えねぇって顔すんな引きちぎんぞ

土方十四郎

わかったわかった

土方十四郎

で、何の用だ?

菅原夜一

いやふつーに見かけたから私の生徒たちどんなもん?って聞きに来た

土方十四郎

あいつら今は屯所で稽古してる

土方十四郎

体力もあるし是非真選組に欲しいくらいだが

菅原夜一

え〜あげないよ私の生徒だもん

土方十四郎

フッ 分かってるよ

菅原夜一

土方くんタバコ1本ちょーだい

土方十四郎

ほらよ

菅原夜一

あざす笑

カチッ カチッ

菅原夜一

スゥ- フゥー

菅原夜一

煙草うめー…

土方十四郎

お前も喫煙者だとはな

菅原夜一

まあ、ストレスしか抱えてない女だし

菅原夜一

少しでも吐き出したいよね

土方十四郎

そーかよ

菅原夜一

ねえねえ

土方十四郎

あ?

菅原夜一

好きな人出来たことある?

土方十四郎

ブッッッッ

土方十四郎

はっはあ!?

土方十四郎

な、な、何だ急に!!!

菅原夜一

え?いや焦りすぎ

土方十四郎

はっ焦ってねーし!

菅原夜一

足ガタガタ震えてっけど

土方十四郎

(深呼吸)

土方十四郎

まあしたことはあるが、なんでだ?

菅原夜一

土方くんしたことあんの!?
いっがーい!

菅原夜一

お見合いさせられそーなんだよね

菅原夜一

うちの家ってまぁでかいから子供を作って継がせろ的なあれでしょ

菅原夜一

でもやっぱ結婚するなら好きな人としたいんだよね憧れてきな

菅原夜一

恋はしたことあんだけど高校生の頃
でもそれからしてねえしわかんなくなってんだよね

土方十四郎

ふーんなるほどな…

菅原夜一

土方くんの好きな人ってどんな人だったの?

土方十四郎

あ?まあ良い奴だったさ。

菅原夜一

過去形じゃん…
会ったりしてないの?

土方十四郎

もう会えねえよ。
この世には居ないからな。

土方十四郎

あいつは最後まで優しかった。
俺があんなことしたのに。
俺を憎んでいるもんだと思っていたんだ

土方十四郎

俺が幸せになる資格なんざ…

菅原夜一

それって必要?

土方十四郎

ッ…

菅原夜一

資格なんていらないでしょ。

菅原夜一

死ぬ寸前まで憎いという顔を出さず
優しかったんだよね

菅原夜一

そんな人が幸せになるななんて思わないでしょ。

菅原夜一

私だったらその人の分までちゃんと幸せになって顔合わせできるようにするけどな。

菅原夜一

愛ほど歪んだ呪いはないよ。

土方十四郎

ッ…

土方十四郎

そうだな。
ありがとよ。

沖田総悟

土方さん、こんなところに居たんですねィ

土方十四郎

総悟…

沖田総悟

近藤さんが呼んでますぜィ
行ってきてくだせィ

土方十四郎

あぁすまん。

土方十四郎

菅原もまたな。

菅原夜一

うぃーす

沖田総悟

ありがとうございやした。

菅原夜一

え?なにが?

沖田総悟

土方さんの惚れた女
俺の姉だったんでさァ

沖田総悟

姉が亡くなってから
よく浮かない顔をしていたんでさァ

沖田総悟

確かにあいつは許せないことをしたかもしれない、でも姉さんが恨むなんてことないって思ってたんでさァ

沖田総悟

姐さんのおかげでちょっといい顔してたんでたすかりやした。

菅原夜一

いいよいいよ。
べっつにたいしたことしてないし!

菅原夜一

じゃあ今度墓参りでも行かせて!
いい人は見とかないと!

沖田総悟

フッ…
楽しみにしてますぜィ

沖田総悟

それじゃあ…また

菅原夜一

うん!またね〜

菅原夜一

はぁ。

菅原夜一

私が言えた義理じゃないんだけどな〜。

菅原夜一

感謝までされちゃって…笑笑

菅原夜一

あんたは私の事恨んでるんだろーね

菅原夜一

━━傑

呪術師最強 江戸で緊急任務!?

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