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ルル
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楪羽*yuzuriha*
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コメント
4件
いやーーーーー(高音) 助けてあげてくださいまし。神崎、、貴様一旦ナムルにするぞ(?)
第11話、めっちゃ良かった。地下施設の脱出シーン、緊迫感が半端なかったし、最後の屋上の二人が「俺たちから話そう」って決意するところでグッときた。阿部ちゃんが気づき始めてるのも熱いな。この二人の過去がどう明かされるのか、もう待ちきれない🔥
地下研究施設。
誰も言葉を発しなかった。
木箱の中に残されていた、小さな宝物。 色褪せた折り紙。 欠けたビー玉。 そして、幼い文字で綴られた願い。
『またあした』 『いっぱい花をさかせよう』 『みんな元気になるといいね』
その文字には、研究資料には決して残らない、子どもたちの”日常”があった。
深澤辰哉
深澤はそっと紙を元の位置へ戻す。
深澤辰哉
老人は安心したように微笑んだ。
老人
老人
目黒蓮
短く、それでも力強く答えた。
その時だった。
阿部の端末が激しく警告音を鳴らす。
ピーッ、ピーッ、ピーッ!
阿部亮平
全員が振り返る。 阿部の表情が一気に険しくなる。
阿部亮平
岩本照
阿部は端末を見つめる。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
向井康二
ラウール
深澤はすぐに指示を飛ばす。
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
阿部亮平
端末に地下施設の見取り図が映る。
阿部亮平
阿部亮平
深澤辰哉
九人は一斉に走り出した。
一方、その頃。 施設の外。 森の中。
黒い戦闘服の集団が静かに配置につく。
隊長らしき男が通信機を押さえる。
武装兵
武装兵
通信の向こう。
神崎は椅子へ座ったまま紅茶を口に運んでいた。
武装兵
神崎は少し考え、 静かに首を横へ振る。
神崎
隊長が眉をひそめる。
武装兵
神崎
神崎
神崎はモニターへ映る九人を眺める。
その視線は。 花でも。 資料でもなく。 ある二人へ向けられていた。
神崎
神崎
神崎
武装兵
神崎
神崎
神崎
神崎は楽しそうに笑う。
神崎
神崎
武装兵
通信が切れる。
神崎は一人、後ろに立っている研究者呟いた。
神崎
神崎
神崎
すぐ隣にいた男はそれに答える
??
??
地下通路。 Snow Manは老人を中心に移動していた。
佐久間大介
阿部亮平
佐久間大介
突然。
ガラガラッ!!
天井の一部が崩れ落ちる。
目黒蓮
目黒が瞬時に能力を発動。
目黒蓮
轟音と共に木の壁が天井を支えた。
岩本照
全員が一気に駆け抜ける。 老人も必死についていく。
老人
宮舘は老人の腕を支える。
宮舘涼太
老人は苦笑する。
老人
その時。 老人は宮舘の横顔を見た。
一瞬。 動きが止まる。
老人
宮舘涼太
老人は目を細める。
老人
老人
老人
宮舘の胸が締め付けられる。
宮舘涼太
老人は笑う。
老人
老人
渡辺はその会話を聞きながら前を向いたまま歩く。
表情は変わらない。
しかし、拳だけが静かに握られていた。
ようやく外へ出る。
眩しい日差し。 全員が安堵した、その時。
阿部が後ろを振り返る。
阿部亮平
目黒も反応する。
目黒蓮
森の奥。 誰かがこちらを見ていた。
しかし。 目が合った瞬間。 その人影は森の中へ消えていく。
深澤辰哉
深澤辰哉
全員が足を止める。 目黒も頷いた。
目黒蓮
その夜。
何でも屋《Snow Man》の事務所。
老人は能力者保護局へ引き渡され、安全な施設へ移送された。
九人だけになった事務所。 机の中央には、あの木箱が置かれている。 誰も口を開かない。
やがて。 深澤が静かに言った。
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
全員が頷く。
それぞれ帰る準備を始める中。
阿部だけは、木箱を見つめていた。
『いっぱい花をさかせよう』 その文字。 そして。 今日一日で見た二人の反応。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
頭の中で点と点が繋がっていく。
しかし。 阿部はすぐに結論を出さなかった。
阿部亮平
阿部亮平
疑うためではない。
守るために。 阿部はそう決めた。
その頃。 屋上。
夜風に当たりながら、渡辺は街の灯りを眺めていた。
後ろから静かな足音。 振り返らなくても分かる。
宮舘だった。
渡辺翔太
渡辺が尋ねる。 宮舘は苦笑する。
宮舘涼太
二人は並んで夜空を見上げる。
遠くで星が瞬いていた。
宮舘涼太
宮舘が小さく呟く。
渡辺翔太
渡辺も静かに答える。
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
宮舘は安心したように笑った。
宮舘涼太
二人はまだ知らない。
その少し後。
事務所の階段を上がってくる足音があることを。
コン、コン。
屋上へ続く扉の前で。
阿部亮平は、ノックしようとした手を止めていた。
阿部亮平