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僕が生まれたのは 黄乃覇王国と黄乃覇王国の隣の国、 その間にある町に生まれた 両親は共働きで よく家にいなかったけど、 隣の家の子と遊んでたから寂しくはなかった その子の名前は…確か 陽葵(ひまり) 家が隣なだけあって親同士で仲がよかった だから 覚えてないくらい前から遊んでたんだよね、 普通の幸せな日常。 それはあっさりと崩れ落ちてしまうのだと、 4歳の僕は… 幼いながらに知った
隣の国で戦争が起きた (黄乃覇王国と反対の方の) この町にも来た 小さな町だったからだろう、 あっさりと侵略され、 壊されるものだ、 僕は泣くことしかできない、 でも… でも、あの子は違うんだよ、
陽葵
人
ルザク
陽葵は違う 戦争が起きても絶望せずに誰かを救おうと、 一生懸命に頑張っている、
一緒に行動してた僕たちは どこかで逸れてしまった そこからの陽葵を僕は知らない。 こんな戦争が起きたのだ 死んでしまっても…おかしくはないよね…?
ルザク
ルザク
ルザク
ルザク
ルザク
ルザク
ルザク
ルザク
戦争はやがて終わる、 焼け野原と化した町は置いて。
ルザク
絶望の末だと思う、 自殺を試みるなんて、 息を吸って、吐いて、 落ちようとした、 その時だった
?
手を握られる、そんな感覚
ルザク
?
おんりー
おんりー
おんりー
ルザク
ルザク
おんりー
悲しむよ 彼はそういっただけ。 誰がとも言わずに でもわかる、 僕にとって、 それは親とか、 陽葵のことだ …確かに 悲しみそうだな、
ルザク
この人は なんで… 一言で…人の心を揺れ動かすの?
おんりー
おんりー
ルザク
瑠奈