翔
俺は翔
翔
俺はあの日恋をした
翔
坂道をかけ登っている途中、横目でみた髪を風に靡かせながらこちらを見るあの子に、俺は恋をした。
翔
俺は、連絡先を交換して徐々に仲を深めていった
翔
あいつはいつもなんとなく一緒にいるだけだと思ってるんだろうな笑
翔
文化祭も一緒に回って、係も一緒にやって、いつも一緒にいた
翔
そんな日々が俺にとって幸せだった
翔
みさきといるだけで、楽しいと思えた
翔
ただ一緒にいるだけでいいと思えたんだ
翔
高2の夏、とても暑い日だった
翔
雲がひとつもないくらい、綺麗な青い空の下、、、
翔
気づくと俺は病室にいた。
翔
横には看護師さんがいて、すぐに先生も来た。
翔
俺は、学校で倒れたと聞かされた。
翔
その後、医者に俺にはタイムリミットが迫っていることを告げられた
翔
その時に、俺の頭を過ぎったのはみさきだった。
翔
自分でも驚いたよ。家族でも彼女でもないみさきが一番最初に浮かぶなんてね笑
翔
俺は、こんなにもみさきの事が大事だと思っているんだと実感した。俺のタイムリミットはもうすぐそこに迫って来ているのに…
翔
入院中、俺はみさきのことを考えていた
翔
一日中ずっと。
翔
もうかかわらなきほうがいいのかとか、俺が死んだらみさきはどうなるんだろうって
翔
でも、連絡せずには居られなかった






