( あれから 10~15分はたっただろう。
しほ
千冬
しほ
千冬
( そう君に聞かれた時、 私は内心凄く焦っていた。
しほ
( あくまでも、私は未来の人間、 花垣武道のように、 未来にも此処(過去)にも 2つと私を残すことはできない。
( でも、 辛い時は頼って欲しいが為に、
しほ
( しほだよ。と、そう答えた。
千冬
千冬
千冬
千冬
( 私は君の、 元気いっぱいな声を聞いて 安心した。
( でも、5分程に1回、 ふっ、と笑顔が消えるのに、 私は違和感を持った。
しほ
(自身もこのような経験があった為、 自分を責めていると感じた。
千冬
千冬
( しばらくすると、 嗅いだことのある匂いが ふわっと臭う。
( そこで分かったこと。
( こいつ(千冬)、
自傷してんな。
千冬
千冬
千冬
そう言って君は私に微笑んだ。
しほ
しほ
(そう冗談を言ったら、君は、
千冬
千冬
千冬
千冬
(そう言って、
千冬
( ちゃんと食べろ、 君は私にそう言った。
千冬
千冬
( そうやって期待するかのように 満面の笑みを浮かべるもんだから、
しほ
しほ
( そうやって受け答えてしまった。
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