4月、私は死んだ
そして
ヒロアカの世界へと転生した。
まさか、
こんなことがほんとに起こるなんて
思ってもいなかった
人生、諦めたもんじゃないな。
そして今、
私は雄英高校へと登校中である。
舞
ふぁ…
舞
眠すぎ……
朝、苦手なんだよな
舞
…
桜…
舞
……綺麗、
💥
おい
舞
んへっ?!
舞
え、ちょちょちょちょ、
舞
なっ、なんで爆豪くんがこっ、ここに…???
💥
あ"?わりーかよ
舞
い、いやいや!そんなことでは決して…!!
💥
家、近所だろーがよ
舞
…
舞
…近、所………
舞
え?
かっちゃんと、
私の家が、
近所?
え、
うそでしょうそでしょうそでしょうそでしょうそでしょ
そんなの知らなかった
夜寝れないじゃん
舞
…………
💥
お、おい…
舞
………はっ、
舞
あっ、えっっと……
💥
…早く行くぞ
舞
え?
💥
んだよ
💥
早く行かねーと遅れちまうだろーが
あ、だよね
決してかっちゃんがこの私と一緒に登校したいとかそういうこと願ってたわけではなくて、かっちゃんが急いでるんだろうなーっていうことを前提にね、私が近くにいたら汚れないの?大丈夫??っていう問いかけであって、 以下略……
💥
…
舞
…
き、…
気まずい……
なんかっ…
話すことぉっ…
舞
あ、あのー…
💥
あ?
舞
えっと、
舞
そ、その、爆豪くんって、さ…
やばい、なんも考えてないのに喋っちゃった
バカすぎるだろ、私
舞
あ、そうだ!
舞
好きな人か彼女、いる?!
…
は?
なんでこんなこと聞いたの??
頭おかしいんじゃない???
💥
、あ、はっ…?!
舞
え、
もしかして、
照れてるの?
え、ギャップ激かわ死ぬ
💥
い、いねーよ…//
舞
あ、えっと、…急に変なこと聞いてごめんね…?
💥
チッ…、
私は見逃さなかった
彼の耳が、真っ赤になっていたことを。
舞
ぐ、はぁっ…!!
(尊死)
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