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もぶちゃむ
もぶちゃむ
もぶちゃむ
もぶちゃむ
もぶちゃむ
もぶちゃむ
いつも通りの道、ではなくて今日はちょっと近道をしようと狭い路地裏を通る。
ふと、ユラユラと揺れる尻尾が見えた。
りぃちょ
珍しい色だな、と思った。それと同時に顔に何かが書いてあるのが見えて。
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
顔に入れ墨入れるとかどんな飼い主だよ、と思ったがよくよく見ると首輪が付いていなくて。
りぃちょ
不意にバシンッと猫パンチをされる。
りぃちょ
まるで早くを俺を連れてけ、と言わんばかりの眼力で此方を見上げてくる。
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ガチャリと玄関の扉を開けて、重い荷物をその場に下ろす。
身体に抱えていたはずの猫はいつの間にか家に上がり込んでいて。
りぃちょ
りぃちょ
そういえば、と気付く。
りぃちょ
道中に買ってくればよかったと思ったが、お金も持っていなかったので仕方ないと割り切る。
りぃちょ
冷蔵庫の中身を思い出して、頭の中で猫が食べれる物を探す。
りぃちょ
りぃちょ
拾ってからここまで一回も鳴いていなくて、流石に心配になる。
もしかして、
りぃちょ
しろせんせー
何処からか声が聞こえた。
疑問に思ってキョロキョロするも、この家にはコイツと俺しかない。
考えられる可能性は一つで、しかしそんな事があるのだろうかと困惑する。
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
猫が喋るなんて聞いたことがない、というか動物って喋らなくない?普通
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
面倒臭いと思ったのか、「チッ」という舌打ちが小さく聞こえた。
りぃちょ
りぃちょ
何やかんやで"喋る猫"という事実に驚きはなくなったが、まだ疑問は残るばかりで。
何故喋るのか、本当に猫なのか、1から10まで疑問に思ったことは全て聞き、質問攻めにした。
向こうは嫌そうな顔をしながらもきちんと全て答えてくれて、案外優しいヤツなんだな、と少し見直した。
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー