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桃くん
赤くん
青くん
桃です。 今赤と家に帰ってきたんだけど.........
赤くん
桃くん
帰って来てから ずっとあのままだ。 どこか遠くを見てぼーとしている。
桃くん
赤くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
何を悩んでるかと思ったら その事かよ……//// と思うのと同時に ある事が頭によぎった
桃くん
赤くん
桃くん
ここ数日で俺はおかしくなったんだ。 出会ったばかりは さっさとセックスして 1人になりたかった。
でも今はなんだか 赤を離したくない。 俺、どうしちゃったんだろう。
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
なんで! もしセックスしたら赤は 本当に死んじゃうかもしれないのに!
なんで......... 俺の傍から離れるの.........
桃くん
桃くん
赤くん
そう呟いたのはたぶん 俺のことだろう。 もしかして俺の過去が気になるのか?
赤くん
桃くん
もういい。 どうせエッチしたら 俺は本当に死ねるんだから。
でもどこか心の奥がモヤッと するのはなんでかな.........
桃くん
赤くん
どうせ死ぬしね
赤くん
俺は昔のことを思い出しながら 話をした。
お前なんか死んじまえ!
なんで生きてんのw
産まなきゃ良かったのよ!
早く死ねよ!
赤くん
おれは小さい頃から こんな醜い言葉を 言われ続けていた。
もちろん幼少期の俺はギャン泣き。 でもね成長するにつれて 「感情」がなんなのかわかんなくなってきたんだ。
お願いだから、早く死んで.........(泣)
早く飛び降りろよ!
早くこの家から出てけ! いや、この世から消えてけ!
赤くん
辛いのに、泣きたいのに、 なんにも感じなくなった。
そんな自分にさえ腹が立って 無意識に自分の体を傷つけていた。
体にある4割は自分でつけた傷 あとの6割は殴られたり蹴られたり、 もっと酷い時はカッターで刺されたり
それでも涙は出なかった。 まるで呪われているように、
赤くん
桃くん
赤くん
なんで人は過去を知りたがるのだろうか。どうせ過去は変えられないし 未来なんて変わらない。
なのに.........なんで?
赤くん
桃くん
赤くん
俺は無意識に声に出して 大声で言葉にしていた。
桃くん
赤くん
桃くんは俺に話をしてくれた。 まるで呪いが薄れていくような
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
ニコッと笑う君は まるで俺を安心させるような、そんな笑顔だった。
桃くん
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
恐る恐る聞いてみると 彼は口を開いた
俺の好きな人
赤くん
赤くん
桃くん
俺は確信した。 赤が好きなんだと、俺を救ったのは赤 なら次は俺が好きな人を救わないと、 でしょ?
赤くん
桃くん
赤くん
ドサッ