/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
5件
こんなに泣けるお話初めてです。ほんとに最高
泣ける~...最高です... あの...主さん...フォロー宣言させていただいてもいいですか...？
藤澤涼架サイド
鈍器で何回も何回も殴られた後のような感覚
足元がぐらぐらする
若井を見ると、若井は泣きそうだった
ツンと押したら壊れてしまいそうな、硝子細工みたいだった
元貴は手の中に握りしめたスマホを見ながら僕たちの返事を待っている
重大なことにはずなのに、重大さを感じない。
もう重大なことが起きすぎているからかもしれない
散乱したリビング。 元貴の腕の包帯。
気づけば、首を横に振っていた
hjsw
omr
元貴は力なさげに呟いた
何が駄目なのかよく分からず、首を傾げる
omr
omr
omr
最初、元貴の言っている意味がわからなかった
僕と若井に迷惑がかかる？
そんなことあるわけない
元貴は僕たちをたくさん励ましてくれたのに、助けてくれたのに
迷惑になんてなるわけがない
僕は、死ぬまで三人で音楽がしたい
そりゃ最初はやめたいって思ったけど、今は全然思わない
これからも元貴の歌を、若井のギターを聴いていたい
メンバーが抜けたって、何が起きたって、三人で支えあってきた
三人いれば、何とか乗り越えられることもあった
どうしようもない悲しみに、打ちのめされずに済んだ
wki
大森元貴サイド
wki
若井が唐突にそう呟いた
さっきまで若井は死にそうな顔をしてて。
ちょっと胸が痛くなったけど、でもそれもちょっとだけで、今は全然痛くない
空気が重い
ご飯に行ける雰囲気ではない
でも俺はどっちでもいいし、早く話を終わらせて二人を家から出したい
お腹もすいてないし、家だってぐちゃぐちゃのまま。
それに、早く切らないとどうにかなりそうだった
omr
wki
omr
wki
wki
wki
omr
wki
wki
若井が別人みたい
いつも大人っぽい若井が、声を荒げている
だって、二人を…解放させてあげたい
当事者はわかっていない場合も多い
“幼馴染だから”
“メンバーだから”
そう言う理由で一緒にいることを当たり前にしていただけで他の人から見れば歪な関係だってある
Mrs.GREEN APPLEではそんなことない
そう、“当事者である俺たち”がわかっていないだけで。
俺が、若井と涼ちゃんを縛り付けていることを知らずに。
俺のせいで、若井と涼ちゃんにアンチがいくのは駄目。絶対に
だから、そのためには、Mrs.GREEN APPLEをやめないといけない
それができたら、若井と涼ちゃんは俺に縛られることなく生きていける
自分の好きなことをして、俺がいなくても。
若井と涼ちゃんの人生に、俺はいらないのだ
こんにちは✨
2000いいねありがとうございます😭 伸びすぎて嬉しいです✨ 感想もありがとうございます。励みになってます
次は引き続き大森さんサイドです✨ 楽しみにしててください👍
この作品も、いいね、感想よろしくおねがいします🤲
それではまた！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ