遥
懐かしいな
こうやっておんぶされて家まで帰ったっけ
蘇枋
遥
蘇枋
蘇枋
遥
蘇枋
言いたくない………こんなこと………
これ以上言わせないでくれ………
隼飛のことは………もう忘れたいんだ
何年引きずってても
隼飛が帰ってくることは無い
もう、ああやって
おんぶされて、からかわれる日も来ない
だからせめて………少しでも楽になれるように………
忘れ………させてくれ………
蘇枋
蘇枋
蘇枋
遥
遥
蘇枋
遥
蘇枋
蘇枋
遥
遥
蘇枋
蘇枋
蘇枋
遥
お前も………同じ………?
蘇枋
蘇枋
遥
蘇枋
蘇枋
遥
似たもの同士なんだ………
よかった………
ほっとする自分がいるのは何故だろう?
なんでこんなにホッとしてるんだ?
蘇枋
蘇枋
遥
でも………
いつか、蘇枋には
隼飛のこと、話せるかもな
次の日になっても………
翌月になっても………
蘇枋は自分のことについて何も話さない
自分のことをもう少し言ってもいいと思う
………でも………
それを言ったら
オレも同じだな………
言うなら………オレが言ってからだろうな
………明後日………言おう………
遥
蘇枋
遥
蘇枋
遥
蘇枋
遥
蘇枋
こういう風に………隼飛とも………
最近短くて申し訳ないんですけども……… 実を言うとこの話、次か次の次が最終回になるかな? ぐらいになっています。 もしかしたら次かも?
コメント
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続ききたー!!