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あれからご飯を食べ終えて、お風呂から上がった。

直弥

……颯斗ぎゅーして?

颯斗

(…ドキッ)

お風呂から上がったばかりで髪が濡れていて、 顔も火照って赤くなっているなおくん。

その上、上目遣いでそんなこと言われたら、 俺もうヤバいんですけど……。

今日のなおくん、本当に可愛すぎる。

颯斗

っもうー、
髪の毛ちゃんと拭かないと風邪ひくよー?

直弥

だってはやくぎゅーしたかったんだもん

颯斗

もー、おいで?

ソファに腰掛けて腕を大きく広げれば、 勢いよく飛び込んでくる。

直弥

…ねぇ颯斗

颯斗

ん?

直弥

……大好き

颯斗

っ!
俺もなおくんのこと大好き!

やっぱり、今日のなおくん絶対おかしい。

……なんかあったんかな。

颯斗

ねぇ、なおくん

声をかけると、 俺の胸の中から顔を上げて首を傾げるなおくん。

……っかわいすぎるだろ!!

ってそうじゃなくて。

颯斗

今日なんかあった?

直弥

っ、

……やっぱり。

颯斗

どうしたの?
何か嫌なことあった?

そう言うと、なおくんは頭を横に振った。

颯斗

ゆっくりでいいから、教えて?

直弥

……い……ね?

颯斗

ん?なーに?

直弥

だから、笑わないでね?

颯斗

え、うん

笑わないでって、どゆこと?

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