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ゆーな(主)

続きを待ってくれた皆さん!!!

ゆーな(主)

大変長らくおまたせしました!!!

ゆーな(主)

申し訳ございません(_;´꒳`;):_

ゆーな(主)

前話で武道がイメチェンしたのでアイコン変わります!!

武道

武道

ゆーな(主)

これ武道です!!!

ゆーな(主)

じゃ人物紹介!!

ゆーな(主)

名前 灰谷竜胆
年齢 18〜19くらい
呼ばれ方 竜胆くんまたは竜くん

ゆーな(主)

小さい頃に武道と出会っておりほぼ一目惚れで恋に落ちる

ゆーな(主)

だけど当時は見かけただけなので誰かも知らなかった。でも関東事変で再び発見!!一方的だけど感動の再会

ゆーな(主)

武道が嵌められたって知って誘われた時に内心人生最大のガッツポーズした人

ゆーな(主)

武道は俺の彼女って思ってる

ゆーな(主)

ではでは!!!本編START!!

武道

…………はぁぁぁぁぁ

イザナくん

何疲れた声出してんだよ…?

武道

君のせいじゃん!!!

心配したような揶揄うような顔をしたイザナくんに思わず叫ぶ

武道

……あの〜そろそろ

武道

…離して?

一虎くん

………………

イヌピーくん

………………

竜胆くん

………………

武道

……ンー

武道

ビクとも動けない…

右に竜胆くん左に一虎くん後ろにイヌピーくんの形で抱きつかれていた

こうなった元凶は今私の目の前でニヤニヤしている

武道

……はぁ

かれこれ一時間ほどこの体勢だ正直かなりキツい

ついでに言えば抱き着きはしてないが此方を無言で凝視する5名

カクちゃん

………………

少し羨ましそうなカクちゃん

蘭くん

………………

ニヤケ顔が隠せていない蘭くん

修二くん

………………

つまらなそうな顔の修二くん

ココくん

………………

何となく何かを企んでそうなココくん

春千夜くん

………………

そして一番圧が凄いのが目に焼き付けるかのように見てくる春千夜くん

武道

………………

武道

……はぁ

本日何度目かのため息を吐く

こうなったのは今から数時間前

チュッ……………………。

部屋に小さなリップ音だけが響く

武道

……………………ふぇ?

イザナくん

…………フン

武道

……ッ〜〜/////

イザナくん

……真っ赤じゃん〜‪

私の顔を見て満足気に笑うイザナくん

……………………。

『はぁぁぁぁ??!!!!!!!!!』

とても長い沈黙のあと部屋中に私とイザナくん以外の叫び声が響いた

カクちゃん

……い、いいいイザナ?!!

イザナくん

…い多いワ

バッ

竜胆くん

だ、大丈夫?!!!!

すぐ後ろにいた竜胆くんが私とイザナくんを引き剥がし右側から抱きしめる

武道

………………プッシュ~

竜胆くん

た、武道がキャパオーバーした!!!

蘭くん

…ヒュ〜

蘭くん

イザナってば積極的〜

カクちゃん

…何やってんだ!!!イザナ!!

イザナくん

…あ?バカッ揺らすな!!

目の前ではカクちゃんがイザナくんの肩を掴んで思い切り揺すっている

修二くん

…おいおいマジかよ〜

一虎くん

武道の唇がぁぁぁぁぁ

そう泣きながら竜胆くんとは反対側の左側に抱きつく一虎くん

イヌピーくん

…武道……武道武道武道武道武道武道武道武道武道武道武道武道

ココくん

…武道の……奪われ…は?

春千夜くん

……………………ヘドロォ…

梵天創設メンバーたちは見事に壊れていた

え?こわっ!!!

てか春千夜くん声ちっさ!!!

まさに現場はカオスの一言だった

武道

……うンン〜

武道

やっと解放されたぁー!!!

あれからまた数十分後やっと解放され大きく伸びをする

武道

…………ボー

やる事ないなぁ

武道

………………

武道

…………あ!!

久しぶりに勧誘を再開しよ!!!

そう思い至り私は早速修二くんのところに行く

武道

……あのね、修二くん

修二くん

……あ?どした〜?

此方を向きニコニコ笑顔で聞いてくる修二くん

武道

…ちょっと聞きたいんだけど

武道

……稀咲の連絡先って持ってる?

武道

…はぁ

またもや今日何度目かのため息を吐く

武道

……やぁだぁなぁ

武道

…稀咲のヤツ

私は修二くんを通して稀咲と連絡を取り稀咲が示した待ち合わせ場所に向かっている

武道

…………はぁ

稀咲の示した待ち合わせ場所とは東卍幹部の溜まり場であるあのファミレスだ

あそこに行けば高確率で東卍幹部に出会ってしまう

武道

…まぁだから皆も反対したんだろーな

アジトを出る際皆には猛反対をされた

稀咲と電話をしてる時も『お前の宿敵なんだろ?!』や『アイツは嫌いだ』などなど

武道

ここまで嫌われてると同情するよ……

まぁその中でもやっぱり修二くんは大賛成だったけど

曰く『武道と稀咲?絶対おもしれぇじゃん!!!』らしい

そうこう考えている内にファミレスまで到着した

武道

……フー

武道

…………よし!!

私は黒キャップを目深く被りマスクをした状態で入店した

入店し辺りを見回す

武道

………………

そこに東卍はおらず稀咲は

武道

………フーン

居なかった

武道

…あの稀咲が遅れる?

武道

なんか企んでんな……

取り敢えず席につき珈琲を注文する

カランカラン

暫くして店の入店を知らせる音が鳴った

私は稀咲か確認する為に視線を入口へと向け

固まった

武道

…………ッ

武道

……マジかよ

そこに居たのは東卍幹部たちだった

武道

……しかも勢揃いって

武道

仲良しか!!!

視線を戻しキャップを深く被り直す

武道

……稀咲、会ったら一発殴ろ

カツ…カツ

武道

………………

カツカツ

明らかに近づいてくる足音

武道

……なんでバレちゃうかなぁ

…カツっ

俯いてると視界の端に誰かの靴が映った

佐野

…………お前、花垣だろ

疑問形も無しかよ…

武道

………………

佐野

…おい、シカトすんな…!!

黙ったままの私に機嫌が急降下している様子の佐野

ドタドタ

武道

…………はぁ

佐野の様子に気づいた幹部たちも私の席を囲む様に立つ

松野

……お前花垣…か?

場地

……こんなとこにノコノコ顔だして

場地

どー言うつもりだァ?

河田兄

殴られ足んねぇかァ?

武道

………………

何を言われても無言を続ける

佐野

…………いっぺん死ねよ

武道

……………………!!!

そろそろ手が出るかと思ったその時

聴こえた

『フッ…さぁどうする』

『俺のヒーロー…』

武道

…………そこか…

龍宮寺

…あ”?

その瞬間に立ち上がり座っていたソファの背もたれ部分を軸に飛び越え隣の席へと逃げる

ミツ谷

なっ?!

飛び越えた拍子に被っていたキャップが落ちる

武道

……あ…

その一瞬バチッと佐野と目が合う

佐野

…ッ

武道

………………

一瞬の動揺の隙に私はそのまま店内から出た

佐野

………………濁ってる

コツコツコツ

武道

…やっほー

武道

…お望みのものは見れたかな?

稀咲

……………ハッ…

稀咲

……正直俺の予想以上だったよ

武道

…………なんでこんなことしたの?

こんなこととは勿論待ち合わせ場所のことだ

目を細めて探る様な視線を向ける

稀咲

……いいなその瞳

稀咲

……濁ってる、最高だよ!!!

武道

……質問に答えろ

稀咲

…………あぁ

稀咲

…簡単な事だ

そう言って稀咲は目を少し伏せた

稀咲

……俺はお前の覚悟を見たかったんだ

武道

……覚悟?

稀咲

……あぁ、お前は今仲間を集めている

稀咲

それは今不良界で話題の"梵天"の戦力集めだろ?

武道

………………

不敵に笑う稀咲に私は何も言えなかった

稀咲

当たりだな、そしてそこのボスは…

そこで一度言葉を切る稀咲

稀咲

…………お前だろ?武道

武道

………………

武道

…………そうだよ

稀咲

……フッもう分かったろ?"梵天"に俺が入るならば

稀咲

そこのボスの覚悟がどれだけなのか…

稀咲

……知って置かなくちゃなぁ…

武道

………………フフッ

武道

そうだね…で?

武道

どうだった?ボスの覚悟は…

微笑むわたしに稀咲も笑みを返す

稀咲

………………最高だよ

稀咲

…俺のダークヒーロー

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