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あぁぁぁぁぁぁぁ!スキィィィィ
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
武道
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
武道
イザナくん
武道
心配したような揶揄うような顔をしたイザナくんに思わず叫ぶ
武道
武道
一虎くん
イヌピーくん
竜胆くん
武道
武道
右に竜胆くん左に一虎くん後ろにイヌピーくんの形で抱きつかれていた
こうなった元凶は今私の目の前でニヤニヤしている
武道
かれこれ一時間ほどこの体勢だ正直かなりキツい
ついでに言えば抱き着きはしてないが此方を無言で凝視する5名
カクちゃん
少し羨ましそうなカクちゃん
蘭くん
ニヤケ顔が隠せていない蘭くん
修二くん
つまらなそうな顔の修二くん
ココくん
何となく何かを企んでそうなココくん
春千夜くん
そして一番圧が凄いのが目に焼き付けるかのように見てくる春千夜くん
武道
武道
本日何度目かのため息を吐く
こうなったのは今から数時間前
チュッ……………………。
部屋に小さなリップ音だけが響く
武道
イザナくん
武道
イザナくん
私の顔を見て満足気に笑うイザナくん
……………………。
『はぁぁぁぁ??!!!!!!!!!』
とても長い沈黙のあと部屋中に私とイザナくん以外の叫び声が響いた
カクちゃん
イザナくん
バッ
竜胆くん
すぐ後ろにいた竜胆くんが私とイザナくんを引き剥がし右側から抱きしめる
武道
竜胆くん
蘭くん
蘭くん
カクちゃん
イザナくん
目の前ではカクちゃんがイザナくんの肩を掴んで思い切り揺すっている
修二くん
一虎くん
そう泣きながら竜胆くんとは反対側の左側に抱きつく一虎くん
イヌピーくん
ココくん
春千夜くん
梵天創設メンバーたちは見事に壊れていた
え?こわっ!!!
てか春千夜くん声ちっさ!!!
まさに現場はカオスの一言だった
武道
武道
あれからまた数十分後やっと解放され大きく伸びをする
武道
やる事ないなぁ
武道
武道
久しぶりに勧誘を再開しよ!!!
そう思い至り私は早速修二くんのところに行く
武道
修二くん
此方を向きニコニコ笑顔で聞いてくる修二くん
武道
武道
武道
またもや今日何度目かのため息を吐く
武道
武道
私は修二くんを通して稀咲と連絡を取り稀咲が示した待ち合わせ場所に向かっている
武道
稀咲の示した待ち合わせ場所とは東卍幹部の溜まり場であるあのファミレスだ
あそこに行けば高確率で東卍幹部に出会ってしまう
武道
アジトを出る際皆には猛反対をされた
稀咲と電話をしてる時も『お前の宿敵なんだろ?!』や『アイツは嫌いだ』などなど
武道
まぁその中でもやっぱり修二くんは大賛成だったけど
曰く『武道と稀咲?絶対おもしれぇじゃん!!!』らしい
そうこう考えている内にファミレスまで到着した
武道
武道
私は黒キャップを目深く被りマスクをした状態で入店した
入店し辺りを見回す
武道
そこに東卍はおらず稀咲は
武道
居なかった
武道
武道
取り敢えず席につき珈琲を注文する
カランカラン
暫くして店の入店を知らせる音が鳴った
私は稀咲か確認する為に視線を入口へと向け
固まった
武道
武道
そこに居たのは東卍幹部たちだった
武道
武道
視線を戻しキャップを深く被り直す
武道
カツ…カツ
武道
カツカツ
明らかに近づいてくる足音
武道
…カツっ
俯いてると視界の端に誰かの靴が映った
佐野
疑問形も無しかよ…
武道
佐野
黙ったままの私に機嫌が急降下している様子の佐野
ドタドタ
武道
佐野の様子に気づいた幹部たちも私の席を囲む様に立つ
松野
場地
場地
河田兄
武道
何を言われても無言を続ける
佐野
武道
そろそろ手が出るかと思ったその時
聴こえた
『フッ…さぁどうする』
『俺のヒーロー…』
武道
龍宮寺
その瞬間に立ち上がり座っていたソファの背もたれ部分を軸に飛び越え隣の席へと逃げる
ミツ谷
飛び越えた拍子に被っていたキャップが落ちる
武道
その一瞬バチッと佐野と目が合う
佐野
武道
一瞬の動揺の隙に私はそのまま店内から出た
佐野
コツコツコツ
武道
武道
稀咲
稀咲
武道
こんなこととは勿論待ち合わせ場所のことだ
目を細めて探る様な視線を向ける
稀咲
稀咲
武道
稀咲
稀咲
そう言って稀咲は目を少し伏せた
稀咲
武道
稀咲
稀咲
武道
不敵に笑う稀咲に私は何も言えなかった
稀咲
そこで一度言葉を切る稀咲
稀咲
武道
武道
稀咲
稀咲
稀咲
武道
武道
武道
微笑むわたしに稀咲も笑みを返す
稀咲
稀咲