自分アイフォン壊れて修理したのですよ
この前は引き継ぎ出来たのに出来なくて困ってます…
桃赤
蝉たちの声が聞こえて目を開くとそこは鳥居が一直線上に並んだ場所だった
辺りを見回したくても体が動かない
これは夢なんだろうなと思い、また目を閉じる
コツ…コツ…
後ろからゆっくりと足音が近づいてきて再び目を開く
そこには居なかった人が居てどんどん先へと進んでいく
だが、ピタッと止まってその人は振り向いた
反面狐のお面をつけた赤髪に耳と尻尾が生えている人
着ている着物が少しの儚さを纏ってとても神秘的に思えた
舞傘を持っていない方の手をゆっくりと動かし、少しだけお面を外す
髪とお面の隙間から見えた紫の瞳は俺の全てを飲み込んでしまうのではないかと思った
すると、ぶわっと風が勢いよく吹いて目を瞑ってまた開くとその人の姿は無くなっていた
なんだったんだ…と思いながら目を醒まそうと思い、また目を閉じる
その時、シャン…という音が響いてまた目を開けた
間近にその人がいて、その人はお面を外すと俺にそれを付けた
狭い隙間から見える2つの瞳はとても綺麗で目が離せない
するとその人は口角を微かに上げて声を出した
赤
その瞬間視界は黒く染まり、俺は目が醒めた
桃
赤
カチ…カチカチ…と時折爪を鳴らしてスマホを弄る莉犬
赤
桃
赤
桃
赤
桃
莉犬の頭を軽く撫でて立ち上がる
桃
赤
莉犬の最後にボソッと呟いた言葉は俺の耳には入らなくてそのままリビングを後にした
赤
~ end ~
コメント
15件
ぶくしつです!✨ 毎回最高すぎます😵💫👍 次も楽しみにしてます!🎶🫶🏻
もう、本当に最高です…ぶくしつです✨
なんでこんな毎回毎回神なんですか?ちょ、とりま結婚しまs(((殴