弱い君でも好きなんだ。

こんちゃ、

好きな人からさっき連絡来て あしたこいつと戦うって ピアッサーの写真送ってきた()

中学生で穴開けるらしいです()

かっこいいから許す。(は

はいてことで 持病もち黄と青です

青黄ね

どぞ

胸が、ゼエゼエするのを感じ、 顔を歪ませる

心配そうに横になっている 瑠宇に寄り添う瑚緑

喋ることもままならなく、 ヒューと喉が鳴る

背中を支えてもらい、 起き上がると、吸入器を手渡される

苦しいのを我慢し、 吸入器を吸う

こんなことが小さい頃から 何度もあった

幼い頃から喘息が酷く 発作が起きれば入退院を 繰り返していた

そんなつらい中でも 支えてくれていたのが 幼なじみの瑚緑だった

瑠宇さん、 お見舞い来てくれてますよ〜

看護師さんがそう笑顔で 入ってくると後ろからひょこっと 瑚緑が顔をのぞかせる

どんなに咳で苦しくても 彼が来てくれればそれが 気にならないほど嬉しくて、 面会時間ギリギリまで 話し相手になってくれた

コクっと頷けば、ゆっくりとまた ベッドに体が沈む

やっと落ち着き、 彼の名前を呼べば 優しく手を握り話を聞いてくれる

周りの皆みたいに 騒いだり、笑い合うこともできない 自分がどうしてもどうしても惨めで

それが瑚緑を縛ることに なっていないか不安で仕方なかった

黙ったままの瑚緑の顔も 見れず俯く

本当は離れて欲しくない。 でも苦しめてしまうぐらいなら 離れて幸せになって欲しい

俯き気味だった顔を パッあげる

先程とは打って変わって、 少し不服そうに眉間に皺を寄せ、 瑠宇手を強く握る

そう言う瑚緑の瞳は 真っ直ぐ瑠宇を捉えていて 嘘偽りないようだった

こんなに想ってくれているのも 気づけず、逆に気づつけるような 事を言ってしまった

少し眉を下げ、 笑みを浮かべると瑠宇の 頭を優しく撫でる

自分のためにここまでしてくれる 彼をきっと自分も離さないだろう。

撫でてくれている瑚緑の手に 擦り寄り温もりを感じる

にひっと笑う瑚緑を横に 瑠宇の記憶はシャットダウンした

静かに眠っている瑠宇に そう呟いたのは秘密 。

おわり！

リクエストの 病弱黄と看病青でした

みんな通知表どーだった？

自分、ランクも一緒に 返ってきたんだけど 1個上がってた🙂🙂

これでお母さんの言ってた公立 行けんだけど、自分的には 私立いきたい 笑()

はい、それではー

♡450⬆