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代理

今回、私が代理を務めます。

代理

今回は拷問になるかと思います

代理

さぁ、それでは皆さん

代理

いってらっしゃい👋

代理

人目のつかないところで良かったねぇ〜?

代理

こんな情けない姿を見られたくないでしょ?

柏木

彼の服は乱れ、抵抗した跡が見られる

しかし今は完全に逃げられないと 確信したのか、ただそこに座っている

柏木

どうして、こんなことしたいの…?

代理

さぁ?

代理

まぁとにかく、君はじっとしてくれればいいよ。すぐに終わるさ

後ろの部屋から電動ノコギリと とある写真をいくつか持ってくる

柏木

…何するつもり、

柏木

その写真は一体…?

代理

これ、気になる?

代理

見たいなら見せてあげるね。

その写真は バラバラになった弟達の写真であった

四肢は完全に切り取られ、傷がついている 口も縫い付けられており 眼球はくり抜かれているようだった

彼は家族のおぞましい姿を見て 吐き気を催す

柏木

…ぅ"…ぉ"え…っ

代理

きったな

代理

おっと、ごめん本音出ちゃった

柏木

…なにがほしいの、?

柏木

なにをうばいたいの?

柏木

僕のはじめて、?

柏木

中にいれるの、?

代理

そんな話じゃない、黙って

柏木

こ、これ…フェイク、じゃないよね、?

柏木

うそでしょ、?

精神が段々と崩壊していく

代理

それと…あ、君の彼氏くんの連絡先だね。

代理

そうそう、君のスマホは僕が預かっているからさ

柏木

朱夏になにするの、?

柏木

や、やめて

柏木

朱夏を、傷つけないで

柏木

お願いします…

弱々しく 降参したように土下座を見せる

頭を上げない彼を放っておき メッセージを開く

代理

メール、送るね

柏木

え、?

代理

「別れよう、前からお前が嫌いだった」ってね

代理

それじゃあ、ポチッと

送信ボタンを押す この一瞬の動作が堪らなかった

柏木

や、やだ

柏木

やめ、て

柏木

もう…こないで…

代理

ほら、返信きたよ

代理

「僕も本当は嫌いだったんだよね、体だけが目的だったんだけど僕の下で大好きだとか愛してるだとか聞いてて吐き気がしたよ。」

代理

だってさ

代理

まだまだ来るよ!凄く嫌いだったみたいだね

実際のスマホの画面を見せ 偽りなくメッセージの内容を確認させる

代理

「本当に気持ちが悪い。男が好きとか本当意味わかんないし、僕の前で障害者ぶるのホントやめな?かまってほしいのは分かったけどしつこいんだよ」

代理

「もう連絡はしてきて欲しくないかな、じゃあね」

代理

凄いね、メール1つで関係が壊れちゃったよ!

泣き崩れる彼を目の前に スマホを渡す

代理

まぁ、もうこれは充分でしょ。次はこっちかな…

電動ノコギリを持つ

代理

…どうして欲しい?

柏木

ころして…ください、

柏木

ころして、ぼくをしなせてよ

柏木

いやだ、おとうとのところにいきたい

柏木

しゅかに、あいたい

代理

彼氏くんには会えないと思うよ。あっちに居ないからさ。

あっちを指さすように 天井に向けて指を指す

代理

大丈夫だよ、少し痛いからね

ノコギリの刃が動き出す そして柏木の左手を先に切断しておく

柏木

っあ"…ぐっ…

柏木

いだぃ"…い"だぃ"ぃ

代理

ごめんね?麻酔とかした方が良かった?

代理

でも生憎、そんなものなくてね

代理

次は何処が良いかなぁ…あ、手は止血しておくね

代理

死んじゃったらつまんないし

そう言って止血を施す

代理

さて…次は〜っと…

柏木

も"ぉ…しなせて…くださぃ

柏木

なんでも、する…から

代理

じゃあさ、彼氏くん殺してきてよ

代理

それくらい出来るでしょ?

柏木

や、やだ!!いやだ!!

柏木

いやだぁ…

代理

わがままな子だね

代理

まぁ、そういうと思ってた

柏木

こ、ころして…はやく…

代理

一応君には強心剤を打っておいたから多分いつもの発作で死なないと思うし、僕も殺す気ないから無理だね

柏木

…ぉえ"っ…げほっ、ぇほっ、

代理

まぁ、ゲロは吐いちゃうか

代理

明日またこっちくるから、ここで暮らしなよ

代理

ご飯もあげるからさ

そう言って彼は 消費期限の切れたパンや いつのか分からないタバコを捨てて行った

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