ドラケン
マイキー
ドラケン
場地
千冬
千冬
ドラケン
パーちん
パーちん
三ツ谷
マイキー
パーちん
マイキー
マイキー
─────”俺”の憧れは 東卍のみんなでした
”弱きを助け強きを挫く”
”俺”はそんなみんなが大好きでした
”俺”を助けてくれた 大きな背中が好きでした
”俺”に背を預け戦う 真っ直ぐなその目が好きでした
”俺”の目を真っ直ぐ見つめる どこか不器用なみんなが好きでした
でもきっと”俺”の好きなみんなは
”俺(わたし)”のことが 嫌いになったんですね
ガッ ドガッ バキッ
夢主
モブ1
ゴッ
夢主
モブ1
モブ2
モブ3
ゴキッ
ぼきり
があ゙ぁ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ァ゙ァ゙ァ゙あ゙ぁ!!!!!!!!!!
自分の喉から発せられる絶叫をどこか他人事に聞く
ああ、骨、骨、折れたな、これ、
全身が燃えるように痛い
服の下のアザがまた今日どれくらい増えたのだろうと思考を飛ばしてみる
(サラシ、外れかけてないかな)
こんな状況でも自分が女だとバレるのが嫌だなんて、と鼻で笑った
もっとも、荒い呼吸音でお世辞にも 笑っているようには見えないけれど。
「こうゆーのは気持ちが大事なんだって!」これは誰の言葉だったっけ
意識が朦朧として視界が霞がかかっているせいで上手く思考が働かない
姫子
カヒュー…ヒュー…
姫子
夢主
マイキー
モブ1
千冬
モブ2
モブ3
モブの声に呼応するように 声は広がっていく
消ーえーろー!消ーえーろー!
その様子を見て勝ち誇ったように嗤う女にどうしてみんな気付かないのだろうか
姫子
夢主
モブ2
足がガクついてふらつくのを抑え 立ち上がる
消ーえーろー! 消ーえーろー!
モブ3
ゆっくりゆっくり階段を登った先は
姫子
モブ1
総長の定位置
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