暇72
目が覚めればそこは 俺のベッドの上だった。
暇72
隣に眠る、彼の頬をぐっと押す。
すれば、ぐえ、と情けのない声を 出し、むく、と起きあがった
すち
すち
暇72
寝起きテンションでの会話。 呂律が回らずアホみたいな声。
…目が覚めて、バカになって。
一瞬で昨日のことが蘇る。 …なんかすこし、…はずいけど。
すちから、記憶に対することを 聞いて、俺はすこし悲しかった。
…ー記憶を、思い出したいこと。
それがすちのおもいだった。
前の俺なら多分いやだ、と断っていた
…でも、多分、今の俺は少し違う。
暇72
すち
暇72
暇72
暇72
暇72
俺が全部、 思い出させてやるから。
すち
こさめ
秒針は絶えることなく動く。 俺はそれを見つめながら 何かをしているみこと君に声をかけた
みこと
さっと、その作業をやめ、 俺の目の前に立つ。
こさめ
例えれば犬だろうか、 俺の脳内ではいまみこと君の 頭と腰あたりに尻尾と耳が生えている
なんてことはどうでもよくて…
こさめ
みこと
すん、と戻る表情。
普段はしっかり掃除をする みこと君だがなぜだか最近、 部屋に洗濯物やら本やらタオルやら いろんなものが散乱してる。
…いま、頭の中ではみこと君の 耳と尻尾が情けなく垂れ下がっている
こさめ
といえば、ぴんっと 尻尾と耳が張られる。
…簡単にOKと言ってくれるわけでもなく、
みこと
みこと
こさめ
みこと
すち
暇72
こさめ
みこと
すち
こさめ
こさめ
みこと
みこと
こさめ
みこと
すち
すち
暇72
コメント
6件
ほのぼのしてて可愛いすぎるんですけど……!最後w 次回も楽しみにしてますー
ほのぼのしてる…可愛いですね!
今回可愛い(*´꒳`*) なつくん最後ww