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#らん嫌われ表現有り
俏亜
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あれから月日が経ち、 すち は社会人一年目 いるま は大学三年生 みこと は高校二年生 なつ と らん は中学二年生 こさめ は小学五年生 になった
社会人になった すち は何時でも家に居られる様に絵のお仕事に就き、いるま は高校卒業して直ぐに車の免許を取った。
すち
すち
みこと
みこと
慌しく みこと が戻ってきてスクールバックにお弁当を突っ込み、行って来ます!と玄関へと走っていく。
らん
らん
すち
食器を下げてくれた らん は身長も結構伸びたが、元々肉や筋肉が付きにくい体質の様で今でも細い。
が、お尻だけはちょっと大きい。 本人はお気に入りの様だ。
すち
なつ
すち
そして、らん が徐々に人と接する事への恐怖を克服し、一人でも大丈夫になり重荷がなくなったからなのか なつ は反抗期真っ盛り。
すち
すち
小学生の頃から変わらず、中学生でも同じクラスになる様にお願いしているので、クラスでの なつ の様子は らん は良く分かっているだろう。
らん
らん
少し申し訳なさそうに らん は答える。
授業にきちんと出ているのなら問題は無いだろう。
すち
すち
らん
らん
今では らん もきちんとした家族の一員だ。
誰一人として保護した日の事は忘れていないので、こうして成長してくれた事が母の様に嬉しく感じる。
こさめ
すち
すち
すち
いるま は出る講義が限られているので日に寄って出る時間はバラバラ。
こさめ の問い掛けに今日が火曜日で一講義目からだと言う事を思い出し、大慌てで いるま を起こす事になった。
なつ が反抗期になったのは多分、らん のせいなのだと思う。
遊び盛りの幼い頃をずっと らん の側に居させてしまった反動なのだろうと思う。
それは、なつ に正解を聞いた訳ではないから実際の所は分からないけれど、それでも、そんな気がしてしまう。
生徒会役員
らん
生徒会役員
生徒会役員
らん
生徒会役員の男女比率は半々。
らん は断じて女では無いので半々だ。
なつ の事は一旦後で考えよう、と思考を霧散させ、仕事に手を付ける事にした。
反抗期になったのは多分、らん が原因ではない。
間接的に関わりはあったとしても、それだけは確かだった。
小学生の頃からずっと同じクラスで、中学でもずっと同じクラス。
厳密に言えば違うのだが双子の様に見られがちなため、ずっと比較されていたのは知っている。
らん が一人で歩ける様になってからは明確に比較されるようになった。
幼少期は色々とあり学校に通っていなかった らん と、普通に暮らしていた なつ の成績はほぼ同じ。
それも比較される対象となったのだろう。
クラスメイト
なつ
クラスメイト
なつ
クラスメイト
いつもつるんでいる面々。
ソイツらと一緒くたにされ不良だなどと なつ も呼ばれる様になった。
気の合う奴とつるんだらそう呼ばれるってのも気にくわない。
でも、だからこそ、なつ は反抗期になったのだろう。
コメント
3件
すごく大きくなってる✨桃くんの成長が読者ながらとても嬉しく感じます!!そして中二ながら大きいおしりがお気に入りなの桃くん面白いです!!笑
おお、第22話読みました!時間が経ってそれぞれの成長が感じられるエピソードですね。すちが在宅で絵の仕事をしてるの、めちゃくちゃ素敵だし、いるまが免許取ったとか、みことが高校生になってるのも感慨深い。そして何より、らんが一人で歩けるようになったのに反動でなつが反抗期に入ったっていう構図がすごくリアルで…。「比較されること」がなつにとってどれだけ重かったか、すちやらんには見えてない部分もありそうで、ちょっと切なくなりました。でも、らんが「生徒会の仕事に行く前にご飯美味しかった」って言える日常が戻ってきたのは、やっぱり嬉しいですね!