一進、たたり神

乱歩の膝

今から買い物に行く２人

与謝野さんからのパシリです

お使いのメモ ・卵２パック ・牛乳 ・ケチャップ

僕はときちゃんが好きだ

いつもはツンツンしてるけど

たまに見せる

優しい所が特に好き

一緒にいるとホワホワする

一見普通の子に見えるけど

ときちゃんは221年生きてる

昭和時代からだ

それにあの子はたたり神らしい

少し調べてみたけど

たたり神は過去に

絶望的苦しみ

大きなトラウマでなる

何かあったのかな

僕はときちゃんが大好きだけど

ときちゃんの事を何も知らない

なのに

ときちゃんは

僕の事をよく知ってる

僕は１番出遅れてる

仲を深めている太宰さん

よく話してる乱歩さん

谷崎さんは距離感が近いし

賢治くんはこの前髪を結んでた

もうこんな機会は無いと思う

だから今で攻めないと

ときちゃんに

僕を意識してもらわないと

とき目線

正直、少し驚いた

それと同時に

恐怖を感じた

それも全て

△△のせいだ

長年に押し付けられた恐怖は

そう簡単には消えない

いつも何かに怯えていたときを

探偵社は優しく包んでくれた

でも

消えないのは『恨み』

山にいた『悲しみ』は消えた

今は皆がいるから

△△を許すのは一生無理かな

でも敦は別だ

いい子だし

あんなに優しい敦が

ときと関わって敦達に 嫌な思いはさせたくない

そんなときの事を探偵社は 受け入れてくれた

あぁやっぱり

ときの居場所は

" ここ "

探偵社だ

あぁ、ときは

今凄く幸せだ