テラーノベル
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暗く広~いゴミ溜めに足音が響く。
一つの足音は、ずっ、ずっと 引きずるような、 後ろを向いて歩いてるような音、
もう一つの足音はてくてくと言った感じで、 後ろをついていく幼い子供のような音がする。
そして、微かな声が。
案内人のロウ
一人は、後ろに居る男に後ろを向いて 話しながら歩いている。 いや、説明しているのだろうか。 見た目は色褪せた赤いパーカー、 目元は影になって見えない。 日光や栄養面が不足していそうな 青白い肌と細い手首がよく見える。
コル
もう一人は男は前の男と目線が合わないほど 小さい体にだぼだぼの白衣と リュックを背負っている。 長らく切ってないであろうボサボサの髪が、 後ろできつーく結ばれていて少し痛そうだ。
コル
案内人のロウ
コル
コルの当たり前とも言える質問を一声で ぶった切ったあと、 赤いフードの.......ロウは口を開く。
案内人のロウ
コル
案内人のロウ
コル
ロウは 「やれやれ、 これだから話の分からない人間は.......」 というような顔で、 前を向いて少し首を引っ掻いた。 いや、目が隠れてるから 顔とかよく分からないんだけどね。
案内人のロウ
コル
案内人のロウ
コル
案内人のロウ
コル
コルが話した内容は、今の人類の世界と かけ離れ過ぎた聞けば聞くほど終末世界、 何もかも終わり散らかした結末に ロウですら苦笑している。
我々が最初に見たエピローグは なんだったのだろうか、 何一つ良くなってないじゃないか。 てかそれ以上に問題多すぎ。 頑張れ人類と言った感じである。
コル
案内人のロウ
コル
あぁ、そうだったとロウが手をポンと叩く。
案内人のロウ
今度はコルがあー。と手をポンと叩く。
コル
コル
案内人のロウ
つまりこの穴の外の終わり散らかした 終末世界では人間なんて珍しく、 ロウ以外は基本的に人間は少ないとのこと。
コル
案内人のロウ
コル
案内人のロウ
コル
止めなければもっと「内臓」だの 「魚」だの人間離れした特徴を 言い続けそうなロウをコルが止める。
案内人のロウ
コル
地上で暮らすか、 脳みそと一緒に地底で暮らすかなら 迷わず地底を選ぶ。 そこに痺れる憧れるゥ!! .......脳みそと暮らすことになるかもしれない。 急に冷静になったコルは 少し嫌そうな顔をして、
コル
案内人のロウ
コル
即答された答えがまさかまさかのロボット。 変質者が常人寄りかなと思ってたけど そうでもなかったことにコルは頭を抱える。
コル
案内人のロウ
コル
.......それは、ただの愛情表現では? 脳みそやロボット以外 お前に告白するしか選択肢がないのでは? と思ったコルだった。
案内人のロウ
コル
案内人のロウ
コル
コル
案内人のロウ
嫌な方で人間より人間味があるな、 と思ったコルであった。
コル
案内人のロウ
コル
コルは、これから先の絶望に 胸を膨らまさせられる(強制)のでした。
コメント
10件
ロボットの方の子、ロウさんに恋愛感情(クソデカ感情)持ってそうで可愛い(尊死)
全然寝れずに仕上げました。 ロウさんは可愛い(変質者)