お兄は変わってしまった
全て俺が悪い
俺が守らなかったから・・・
小さい頃の約束を・・・
テヒョン
イオン
テヒョン
イオン
テヒョン
イオン
あの時俺が簡単に約束したから
口だけの約束と思っていた
あれは約束じゃない
日常会話だと思ってた
でも、ずっとお兄は約束を守ってた
まだ6歳だった俺にはその意味が分からなかった
でも、忘れてはいけない
あの時のお兄は12歳
その時からお兄は俺に・・・:
依存してたんだ
中学1年生の10月
そうだ
あの日からお兄との関係が変わったのは
ピピッピピッピピッピピッ
ガチャン
うるさい目覚まし時計を止める
いつもと変わらない時間 いつもと変わらない朝 いつもと変わらない気分
イオン
そう言いながら伸びをしてカーテンを開ける
全てがいつも通りだった
起きて、朝御飯を作る
今日作る朝御飯は母さんが作ってくれた フレンチトースト インスタントのコーンスープ
全部で2個ずつ
お兄と一緒に食べるから
両親は、俺が小学2年生の時に亡くなった
そこからは叔父夫婦の家に引き取られたけど、大学1年生になったお兄の提案で、今年から2人暮らしすることになった
お兄はバイトでお金を貯めてたけど2人で暮らすほどの余裕はなかった
だから一時的に叔父夫婦からお金を借りて、返せる余裕がついてきたら今まで借りたお金を返すことになった
イオン
そう言いながら布団を剥ごうとする
テヒョン
イオン
テヒョン
イオン
食べ終わってそれぞれの部屋で着替える
前は制服の着方が分からなくて、ヒョンに手伝ってもらったっけ
そんなこんなで家を出る
ルア
イオン
ルア
イオン
テヒョン
イオン
この時はまだ普通だった
しかも俺はその後幸せになった
でもその幸せはお兄にとって 許せないものだった
男子
イオン
男子
イオン
ルア
イオン
男子
イオン
男子
イオン
ルア
イオン
男子
ルア
男子
イオン
イオン
そして俺は急いでナヨンのところに向かった
イオン
ナヨン
イオン
そして2人で多目的室に向かった
着いてから沈黙が続いた
イオン
ナヨン
イオン
ナヨン
イオン
突然大きい声を出してきたナヨン 俺まで大きい声を出してしまった
ナヨン
イオン
イオン
ナヨン
イオン
ナヨン
イオン
ナヨン
ナヨン
イオン
ナヨン
そう言ってナヨンはさっきと 別の方向で帰ろうとする
イオン
ナヨン
ナヨン
イオン
ナヨン
バタッ
奇跡的にナヨンは立ち入り禁止の コーンに阻まれてワックスエリア には入らないですんだ
イオン
ナヨン
イオン
ナヨン
イオン
ナヨン
コメント
1件
いいっすねー続き待ってまーす!