嘘をついてはいけない
そんなこと。誰が決めたのだろうか
グルッペン
グルッペン
ゾム
エーミール
苦笑いを浮かべるエミさん
グルッペン
オスマン
グルッペン
グルッペン
グルッペン
エーミール
エーミール
エミさんは悲しいような嬉しいような笑みでこっちを見た
ゾム
ゾム
グルッペン
ゾム
ゾム
ゾム
グルッペン
ゾム
エーミール
グルッペン
エーミール
オスマン
ゾム
ゾム
グルッペン
グルッペン
グルッペン
ゾム
グルッペン
オスマン
グルッペン
グルッペン
にんまりと笑った
グルッペン
グルッペン
エーミール
グルッペン
シャオロン
チーノ
グルッペン
グルッペン
ひとらん
ゾム
エーミール
ゾム
ゾム
エーミール
エーミール
コネシマ
コネシマ
急に冷え声で呼ばれた
ゾム
あいつだ
エーミール
ゾム
コネシマ
コネシマ
意地悪そうな顔をして僕らを見た
ゾム
ゾム
コネシマ
コネシマ
コネシマ
コネシマ
そう言って去った
ゾム
エーミール
ゾム
ゾム
ゾム
エーミール
ゾム
ゾム
エーミール
ゾム
ゾム
ゾム
エーミール
ゾム
僕はナイフを持った
グルッペン
グルッペン
僕はナイフをかざした
ゾム
グルッペン
トントン
グルッペン
ゾム
トントン
落ちたナイフをトントンが回収した
グルッペン
ゾム
エーミール
エーミール
トントン
トントン
エーミール
ゾム
トントン
トントン
トントン
ゾム
エーミール
エーミール
トントン
トントン
エーミール
エーミール
ゾム
僕は冷めた目で見つめた
エーミール
エーミール
トントン
エーミール
ゾム
エミさんが言ったのか
僕は捨てられたんだ
ゾム
コネシマ
ゾム
コネシマ
コネシマ
コネシマ
と、笑った
ゾム
ゾム
お腹が空いた
まあ、もう死んでもいいや
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
エーミール
ゾム
エーミール
ゾム
か細い声で答える
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
エミさんは目から涙を流した
薄い瞳は一層に薄くなり、ほぼ白目だった
ゾム
エーミール
ポッケから鍵を出した
ゾム
エーミール
グルッペン
エーミール
ゾム
オスマン
ゾム
僕は素早く裏に回り
グルッペンから短剣を抜く
ゾム
ゾム
グルッペン
オスマン
ゾム
エーミール
注意を向けている間
エミさんは後ろから二人を押し、倒す
ゾム
グルッペン
オスマン
エーミール
ガチャ
エーミール
グルッペン
ゾム
バレるのは早かった
エーミール
シャオロン
チーノ
コネシマ
ゾム
エーミール
トントン
僕らの前に現れた
トントン
トントン
ゾム
ナイフをかざした
エーミール
ゾム
トントン
トントン
トントンの銃弾がエミさんの脇腹に直撃した
血が流れる
ゾム
トントン
僕の頬をかすった
ゾム
トントン
トントン
ガラガラ…
ゾム
エミさんごと自分を押して避けたつもりだったが
そこに地はなかった
エーミール
転がるように雪崩落ちた
ゾム
転がりが緩やかになり、地に着いた
ただ、立ち上がる気力はなかった
エーミール
ゾム
ゾム
エーミール
エーミール
エーミール
ゾム
ゾム
ゾム
エーミール
エーミール
ゾム
ゾム
わからないなんてどうでもいい
相手は、返事が欲しいのだから
トントン
まさか、崖から落ちて逃げるとは、な……
トントン
トントン
目の前には
抱き合うように寝転がる
笑顔のエーミールとゾムだった
end
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