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文化祭が終わり、その余韻に浸っていた
今日は用事でurは来ないらしい
今日は久しぶりに1人だ
前もこんな事はあった
なのに今日は妙に静かに感じる
ふと横を見る
誰もいない
佐倉et
佐倉et
文化祭準備でなかなか進まなかった絵が
ようやく完成した
佐倉et
完成したのに
なんだろう
前みたいに嬉しくない
文化祭が終わったから?
違う
私は昨日のことを思い出した
urと一緒に回ったこと
笑ったこと
いつも放課後美術室に集まること
佐倉et
その時気づいた
放課後が楽しかったんじゃない
urといた時間が楽しかったんだ
だから今日はこんなに寂しいんだ
私、urが好きなんだ
コメント
1件
第19話、読み終わりました。 文化祭の余韻の中、ふと一人になった静けさで「放課後が楽しかったんじゃなくて、一緒にいた時間が楽しかったんだ」と気づくシーン、すごく自然で胸に響きました。完成した絵が前ほど嬉しくない——その違和感が、じわじわと恋心を自覚する流れになってて、佐倉etの心情に寄り添いながら読めました。 好きって気づく瞬間って、こんなふうに静かに訪れるものなんですね。素敵なエピソードでした。