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2股したの、、

第5話 - 恋の行方

2020年08月08日

#恋愛

#いじめ

レンコン名

優希

なんだよここに連れ出してきて

優希

俺、早く相斗のとこに行きたいんだけど

愛菜

もっかいいうね

愛菜

なんで私にこんなことしたの？

愛菜

人の気持ち考えてる？

優希

なんだよ急に誰かに聞かれてるのか？

優希

相斗か？

愛菜

周りには誰もいないよ

愛菜

どうしても納得がいかないの

優希

納得いくまで説明するよ

ピッ

優希

ってことだよ

ピッ

優希

、、納得いったか？

愛菜

いかないよ

愛菜

説明が前と全く同じじゃない

優希

何が納得いかないんだよ、、

愛菜

そんなんで優希が私たちにいたずらなんかするわけない

愛菜

（って言ったってもう

愛菜

遅いのかな）

優希

お前が俺のことなんて知らんだろ？笑

愛菜

きっと何か他の理由がある

優希

んなもんねえよ

優希

勝手に自分が一番知ってるみたいに言いやがって

愛菜

そんなこと言ってないよ

ピッ

優希

いぢはるんだな

優希

相斗が悲しむぞ？

愛菜

私に何かするの？

優希

なにかされたくないんだろ？

愛菜

いいの？本当に

愛菜

そんな人生で

優希

お前だけには
何も言われたくなかったのに

愛菜

そんなん言うよ、誰だって

優希

ああ、もうお前らの関係ぶち壊してあげるよ

ピッ

愛菜

やれるもんならやってみな

優希

ずいぶんやる気だな

愛菜

やる気？そんなの勇気だから

愛菜

（ここまで作戦通り
でも、こっからだよね

愛菜

（許してくれるかどうかだし

愛菜

（許されなかったら作戦がうまくいかなくなるし

相斗

なんだよ、俺が思ってたことじゃない）

愛菜

あ、相斗

相斗

ん？（あ、愛菜）

愛菜

ごめんね、急に

相斗

な、何

愛菜

警戒しないでよ、私は、言いたいことがあるの

相斗

おれにいいたいこと？

愛菜

そう、相斗に言いたいこと

相斗

その言いたいことだけ言ったら俺先生のとこに行ってノート届けんといかないから

愛菜

わかった
わかったから、落ち着いて聞いてね

相斗

お前が落ち着けよ））

愛菜

（そんな顔しないでよ

愛菜

優希に、いじめられてるとか言ってだでしょ

愛菜

そのことなんだけど

相斗

いいよ、別に勇気のことなんて

愛菜

え、嫌、あやまらせてよ

相斗

本人に言ったらどう？

愛菜

本人には、

愛菜

もういったから

愛菜

ごめんね、優希のことを悪く言って

相斗

そんなのべつにいいよ

愛菜

あ、うん

愛菜

あのね、

愛菜

バレンタインの奴ちゃんと作って

愛菜

渡したいんだけど

相斗

べ、別にいいよ

愛菜

あ、あげたいな

愛菜

って思って

愛菜

一緒に遊んだら

愛菜

ことことも忘れるんじゃないかって

相斗

あ、遊ぶ？

相斗

笑

愛菜

（やっぱダメか

相斗

この遊びを逃したら遊べなくなっちゃう）

相斗

だが今の感じだと遊ぶって言ったほうが）

愛菜

無理？

相斗

、、

相斗

ば、馬鹿言ってるんじゃないよ

相斗

無理に決まってんだろ？

愛菜

だよね、、

愛菜

ごめん、急にこんなこと言って

相斗

本当だよ

相斗

しかも、まだホワイトデーでもないかから

相斗

もうお前とは遊びたくない

愛菜

え

相斗

あ？

愛菜

相斗、どうしたの？

愛菜

衣華奈に別れてって言われただけでしょ？

愛菜

別れたのは自分の意思で？

相斗

ちがっ、、

愛菜

じゃ、なんでそんな急に

愛菜

こ、こんなこといったの？

相斗

え、（確かに自分でもわっかんないよ）

相斗

ご、ごめん行く、

愛菜

、、（お、怒らせちゃったのかな

愛菜

（だって急にあんなこと言ったら

愛菜

（そりゃあ思っちゃうよね

愛菜

よし！私は、3組のとこいこ

愛菜

ただいま

母

お帰り

母

最近元気がないけど

母

だいじょうぶ？

愛菜

あ、大丈夫だよ

母

バレンタイのことはごめんね

母

違う人格が出てきたみたいで

愛菜

私は、気にしてないよ笑

愛菜

ちょっと荷物置いてお風呂入るね

母

ああ、お母さんも入ろうと思ってたから

母

もう風呂は湧いてあるよ。

愛菜

じゃぁはいろっ

ピンポーン

母

誰？

母

はーい

母

誰、あなた

相斗

愛菜のえと、、友達です

母

遊びに来たのね

母

友達なら許すは

母

彼氏とかだったら

母

今すぐ別れてもらってたけど
友達ならいいわ

母

どうぞ入って

相斗

いや、そういうわけで来たんじゃ、、

母

入って入ってー

相斗

え、じゃお邪魔します

母

今、愛菜いないから
部屋で待っておいて

相斗

別にそういうためにきたんじゃありませんし

母

用があるなら尚更まってあげて

相斗

は、はい

相斗

ここっかな？

相斗

部屋がここしかないからここでいいのかな

相斗

ん？なにこれ

相斗

録音ボタン？

相斗

何これ

相斗

ちょっと押してみよ

ピッ

相斗

え、これどうなってんの

ピッ

相斗

これ、録音できたってことかな

相斗

このボタンは？

ピッ

え、これどうなってんの

相斗

はぁ、録音した声が聞こえるんだ

相斗

でもどうやって止めるの

いじはるんだな

アイトが悲しむぞ

相斗

ぼ、僕？

私に何するの

何かされたくないんだろ

いいの、本当に

相斗

ゆ、

そんな人生で

お前だけには何も言われたくなかったのに

相斗

優希？

そんなん言うよ誰だって

相斗

あいな？

ああ！もういいよお前らの人生ぶち壊してやるよ

相斗

僕らの関係？

相斗

何、この雑音風？
他にもあるのか？

俺は、相斗が大っ嫌い

だって、昔から相斗がモテて

相斗

優希、か？これでも
声は優希だし

相斗の彼女とれば俺は満足だった

相斗にまるで勝てたみたいに

でも相斗と別れたなんて言ったら

おれの作戦が、、

相斗

終わった？

相斗

終わったみたいだ

愛菜

聞いたの？、、

相斗

わあっ！

相斗

びっくりした、、

相斗

聞いてたの？

愛菜

声は優希だってとこから

相斗

ご、ごめん

相斗

気になっちゃって

愛菜

いいよ、こんなことした私も

愛菜

やばいし笑、、

相斗

こんなことって

相斗

これが狙いだったの？

愛菜

え、それは、、

愛菜

そ、れは違う

相斗

嘘、なんだよね

相斗

わかるよ、流石にこんな
関係になったんだし

愛菜

ご、ごめん

愛菜

でも、予想外だった

愛菜

相斗が家にいるってこと

相斗

用事できたんだけど

相斗

用事が思い出せないし

相斗

お母さんに無理やり入れられたし

愛菜

ご、ごめんね？

相斗

いいけど

相斗

僕も勝手に触ったし？、、

相斗

用事忘れちゃった、
やる事ないし帰るね

愛菜

わかった、でも、

愛菜

優希のことをどうするの？

相斗

聞くなよ、、

愛菜

だって、気になるから、、

相斗

これは、僕のせいだと思うから

相斗

僕がきちんと言っておく

愛菜

そ、そう、わかった

愛菜

私も衣華奈にもうちょっと
叱っておくね

相斗

別にいいけど

相斗

、、

相斗

本当に、もう行くね

愛菜

うん、じゃぁ

愛菜

みんなおはよ、、

相斗

僕がどんだけ辛い思いしたかわかったてんのか？！

優希

相斗どうしたんだよ

相斗

愛菜から全部聞いたんだよ

相斗

俺に勝ちたいからって、

相斗

だから、愛菜を騙してたんだろ？！

優希

相斗落ち着けって

優希

何かの間違えだ

優希

お前、愛菜を信じるのか？

相斗

ああ信じるよ！

相斗

証拠があるぞ

相斗

出すか？

優希

証拠？いいよ、だしてみてよ

相斗

いいぞ、

俺は相斗が大っ嫌い

相斗ばっかりモテて

だから俺は相斗の彼女をとれば

満足だった相斗にまるで勝ったみたいで

優希

なんだよこれ

相斗

これが証拠だ

華奈

何彼女を奪う？おかしくない笑

柚子

いやいや
なんでこの録音持ってんのかも不思議じゃない

相斗

（ざわざわしてきたな、、

優希

相斗、これはどっから拾ってきた？

相斗

え、、あ、、

優希

愛菜か？

相斗

ち、ちがう

相斗

相斗を論破しようとして

相斗

愛菜と優希が話してたから
こっそりそれを録音した

華奈

うわあこすいなあ

柚子

気持ち悪っ

愛菜

ち、ちがう

愛菜

わ、私が録音したの！

柚子

は？何言ってんの？

愛菜

私が優希にこれを言われてから

愛菜

ずっと相斗に真実を知ってもらいたかったから

愛菜

録音して、、、

華奈

愛菜、こんな喧嘩の最中に
何口出ししてるの

華奈

黙っててよ

愛菜

多分、これは私のせいだから

柚子

もういいや、華奈外行こう

華奈

りょうかーい

相斗

愛菜、お願いこれは僕がまいた種なんだ

優希

なんだよ、この録音が俺だと思うか？

相斗

ああおもうよ

衣華奈

ねえ、もうしずかにできないの？

愛菜

い、衣華奈

衣華奈

優希、私も反省した

衣華奈

愛菜に言われたとおり

衣華奈

大人になろうとしてるの

衣華奈

優希も少し大人になれば？

優希

だから、俺はしてないって

衣華奈

私もちょうどみたんだから

衣華奈

あの現場にいたんだから

愛菜

い、衣華奈いたの？

衣華奈

、、そんなのどうでもいい

衣華奈

とにかく喧嘩だけはしないで

衣華奈

じゃね

愛菜

ちょっと、、

相斗

見てる人が居るんだから

相斗

言い逃れできないな

優希

、、、

相斗

お前と俺は友達

相斗

幼なじみだ

相斗

だけどどんだけ信用しててもさ

相斗

彼女に手を出したのが一番許せない

相斗

おまえのやったことは許せない

優希

うるさいよ、、

愛菜

そうだよ、

愛菜

私達は、幸せだったんたんだよ？

愛菜

勇気だってそれを邪魔されてどう思う？

優希

うるさいよ、、

優希

お前らこんなことまでして
正しいと思ってる？

優希

きたないぞ？

愛菜

私は、決めたの

愛菜

どんな手を使ってでも
みんなから汚いって思われても

愛菜

相斗に真実を知ってもらえれば
それでいいかなって

優希

でも、、

優希

いいのか、俺はこんなんで
負けねぇぞ？

優希

愛菜

いいよ、また論破してあげるから

優希

ちっ、、

優希

ごめんちょっと部活で用事あるから、行くね

相斗

逃げんなよ

愛菜

相斗、、

優希

お前なんかに逃げるわけないし

優希

とりあえず行くから

相斗

逃げられた

愛菜

よかったのかな

相斗

愛菜には関係ないから大丈夫だよ

次の日

相斗

愛菜

優希は？

相斗

言い過ぎたかな

愛菜

休んだの？

相斗

うん、電話があって
休むって

愛菜

え、でもここ一周間来てないでしょ？

愛菜

優希が落ち込むなんてないし

相斗

俺ならわかるよ

相斗

あいつ意外と心弱いし

相斗

こうなったら諦めたってことだよ

愛菜

なら、いいけど

優希

愛菜

優希、、？

相斗

きたのか、

優希

本当にごめん

愛菜

（いや急展開すぎて顔に表情出ちゃう

相斗

、もっと早く謝ってよ

愛菜

優希

もう、これからはお前らに手を出さないから、約束するから、

相斗

いいけど、これは優希だから許したんだからな

愛菜

え、いいの？

相斗

幼なじみだし親友でもあるし
あんまり怒れないよ

愛菜

ええ、、、

優希

本当にごめん

愛菜

ほ、ほんとだよ

相斗

しょうもないことしやがって

愛菜

でも、優希が落ち着いてよかったよ、、

相斗

ああ！

優希は、すぐに落ち着いて

私は、相斗にまた告白されてOK

私はちょっとこのタイミングでの告白は嫌だったけど

衣華奈は、華奈、柚子、真夏に謝ってまた友情を取り戻したんだって

これで一件落着だと思う！？

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