そして遂にやってきたデビュー日、僕達は『Brilliant Smiling』として活動する。
僕は正直心臓の鼓動が早くて死にそうなくらい緊張している。
そんな僕を見てスマイルくんは
sm
…大丈夫か?w
br
あ、うんっだ、大丈夫!
sm
…まぁ実は俺も結構緊張してるんだけどなw
br
えっそうなんだ…
sm
うんだからお互い様、今日は頑張ろうな。
br
…!うんっ!!
スマイルくんにそんなこと言われたら頑張るしかない!!
あと、スマイルくんが言うには表では ”スマイル”と呼んで欲しいらしい
正直そんなの死にそうだけど言われたらやるしかないから仕方なく承諾した
br
よしっ……
br
それじゃあ行こっかスマイルっ!!
sm
っ…あぁ、
?今なんか顔逸らしたけど…まぁいっか!
それでは新ユニット!
『Brilliant Smiling』です!
br
よし!
黄色い歓声と共に僕達は舞台へと上がった。
すごい…ペンライトがいっぱいでなんだか海みたい……!!
そう思いながらデビュー曲を歌い切り、改めて自己紹介をする。
br
こんにちは!Brilliant Smilingのぶるーくです!
sm
スマイルです
br
ほらスマイル!
もっと元気よく〜!
もっと元気よく〜!
sm
えっと俺達は────
br
スマイル!?
僕の言うことを無視して話し続けるスマイルくん。
流石スルースキルカンストしてると言われているアイドル…()
そしてこの後少し歌い、僕達は役目を終えて舞台裏へと戻って行った。
br
スマイルくんお疲れ様!
僕ちゃんとできてたかな?
僕ちゃんとできてたかな?
sm
まぁよかったんじゃない?
br
なんでそんな感じで言うの〜!
br
素直に喜べない〜!!
brマネ
ぶるーくさんお静かに!
br
うっ…はぁい
brマネ
全く…貴方って人はですね…────
br
も〜わかってるよぉ…
sm
……いいなぁ、