久しぶりに歌で物語作ろう!
貴方の夜が明けるまで…かな?
東リベ夢小説
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一虎
なぁ、慧
一虎
俺、場地を殺す。
一虎
この世界、壊れてるもん
慧
そっか
慧
でもさ
一虎
?
慧
壊れて居たのは世界でしょうか
一虎
え?
一虎
壊れてるじゃなくて間違ってるってこと?
慧
間違って居たのは世界でしょうか
一虎
違うんだ。
一虎
俺、朝はやって来ない気がしてるんだ。
慧
そうだね
慧
貴方には朝がやって来ない
慧
だから
慧
貴方の『おはよう』はもう聞けない。
一虎
おはようぐらい何回でも言うよ。
マイキー
場地ッ!!
マイキー
一虎てめぇ!
慧
場地?
時が戻ればなんて思いながら。
マイキー
殺してやんよ
一虎
やってみろ。
一虎
場地が裏切ったんだ!
一虎
俺は悪くねぇ!
私は貴方をこんな檻に閉じ込めてる。
慧
ねぇ、場地
場地
…………
千冬
慧さん…。
千冬
場地さんはッ…。もう…。
慧
声が枯れるまで、歌い続ければ
慧
きっと、気が付いてくれるよね?
千冬
え…?
慧
ほら、佐野。
マイキー
………。
慧
もう辞めてさ。
慧
またいつか、光の降る街を
慧
二人、手を繋いで歩こうよ。
マイキー
…………
マイキー
俺の空は、ずっと真っ黒なんだよ。
慧
空の青さを、忘れるなんて
慧
全くホントに、貴方は馬鹿だね。
マイキー
…。
マイキー
一虎、お前を許す。
一虎
(´;ω;`)ブワッ
一虎
ごめんっ!俺!
慧
お疲れ様。