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燦 .
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空気が重い
医者
医者がもう一度聞く
四季は答えない
黙ったまま
すると
紫苑
並木度薫
印南幽
猫咲波久礼
百鬼大我
全員一致だった
紫苑が振り向く
無陀野を見る
無陀野無人
無陀野無人
しかし
その時
四季の口が開いた
一ノ瀬四季
病室がしずまりかえる
無陀野無人
四季は笑った
一ノ瀬四季
その言葉に
誰も信じれなかった
五分後
病室の扉が開く
コツ
コツ
コツ
ゆっくりと歩いてくる男
隊長だった
背筋を伸ばし
風景を見渡す
そして
隊長
第一声がそれだった
誰も返事をしない
四季を見る
隊長
一ノ瀬四季
隊長
その言葉だけ聞けば
心配しているようにも聞こえる
だが
みんなは知ってる
そうじゃない
隊長は椅子へ腰をかける
そして
言った
隊長
病室の空気が凍った
四季だけが笑う
一ノ瀬四季
隊長は無視して続ける
隊長
一ノ瀬四季
隊長
隊長の目が細くなる
隊長
隊長
一ノ瀬四季
隊長
一ノ瀬四季
隊長
四季の笑顔が少しずつ薄くなる
隊長
言葉が出ない
その時
ガタンッ!!
椅子がなる
立ち上がったのは紫苑だった
紫苑
隊長が紫苑を見る
隊長
紫苑
もう一度
隊長
その瞬間
病室の温度が下がった気がした
だが
隊長は笑う
隊長
そして
視線を四季へ戻す
隊長
嫌な予感
ものすごく嫌な予感
隊長は鼻で笑った
隊長
病室が静まる
百鬼大我
隊長は止まらない
隊長
一ノ瀬四季
隊長
一ノ瀬四季
隊長
そして
隊長
その瞬間
バキッ
病室のどこかで音がした
全員が振り向く
紫苑だった
紫苑がいつも咥えているチュースティックが折れていた
本人もきずいていない
それくらい強く噛んだ
一方で四季は何も言わない
言い返せない
なぜなら
隊長の言葉が
少しだけ
少しだけ
自分でも信じてしまいそうだから
その様子を見た無陀野の目から
最後の我慢が消えた
そして彼は静かに立ち上がる
隊長はまだきずいていない
今自分が踏み抜いたのが
無陀野の地雷だったことに
コメント
12件
踏んだねぇくたばれや!クソ野郎!
踏んだね?ふんじゃったねクズやろう。ようやく罰が下るわ…紫苑が怒ってる表現好きです、ムダ先どうするかたのしみです!
まじで神作すぎてちぬ†┏┛墓┗┓†