ころん
さとみ
るぅと
ななもり。
ジェル
莉犬
これは、僕がまだ 小さかった頃の話。
ころんのお母さん
勉強しときなさい!!
ころんのお母さん
出るんじゃないわよ!!!
ころん
ころんのお母さん
ころん
僕のお母さんは とても厳しかった。
毎日こんな感じ。
大人しくしてなさいって 言われた。
だから僕は大人しい子 だった。
ほんとは外で遊びたいけれど、
約束を破ったら殴られる。
ころん
ころん
僕が大人しいせいか、
学校でいじめにあっていた。
モブ子
ころん
ふと黒板を見た。
ころん
死ね
消えろ
ゴミ
ころん
モブ子
モブ美
黒板に書かれた、 大量の悪口。
僕は黒板を消す気力も 無かった。
さとみ
ころん
そういえばこの子は 昨日転校してきた・・・
モブ子
おはようごさいますぅ♡
さとみ
彼は黒板を見た。
そしたら、低い声で こう言ったんだ。
さとみ
モブ美
向けた悪口ではないですよ??
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
僕は、人に助けられるという感覚を この日初めて知った。
嬉しかった。
嬉しかったというか、 驚いた。
だって、僕の味方になるってことは 虐められるってことだから、
クラスの他の奴らも見ないふりしてた
てかみんな僕のこと 嫌いだったんだけど。
さとみ
ころん
モブ子
ころん
あ・・・どうしよう・・・
さとみ
あ、さとみさん・・・
ころん
モブ美
よね??
モブ子
モブ美
モブ子
さとみ
ころん
ころん
お昼になった。
僕は、一応お弁当を片手に、
お弁当って言っても、コンビニだけど
さとみさんがまだこない・・・
さとみ
ごめーん!!!
ころん
さとみ
さとみさん凄く元気・・・
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ほんとだ・・・
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
名前なに??
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
敬語外そうぜ!!!
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
その時の彼の笑顔は、 とても眩しかった。
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
リスナー
ころん
ころん
ななもり。
ありがとー!!!
ころん
ころん
6人いるはずのステージ。
そこには1人分だけ空いている ところがあった
ころん
本来ならば、僕がいるはずの所に、 扉があった。
でも、僕はメンバーを沢山 傷つけた。
僕はあそこにいる権利は ないんだ・・・
ころママ
ころん
ころん
ころママ
ころん
僕のほんとのお母さん。
優しかった。
でも、ある日 交通事故で死んでしまった。
まさかまた会えるとは 思って無かった。
お母さんの下半身は 透けて、
後ろにいるリスナーさんの ペンライトが見えた。
ころん
そこには水色の光が見えた。
僕は・・・ここにいて いいんだ・・・
ころん
ころママ
ころん
ころん
ころん
そこは何も無い、
ただ水平線まで青い空が 見える場所だった
ころん
僕は息も忘れて、
この景色に見入ってしまった。
ころん
ころん
僕の手には、見覚えのある 青いバンダナが着いていた。
ころん
僕は無我夢中で走った。
大切な人達のところへ
ころん
ころん
ころん
青色に染まる世界で、
そこだけが、カラフルに 染まっていたんだ。
ころん
ななもり。
莉犬
るぅと
ジェル
ころん
さとみ
ころん
ななもり。
すとぷりだよ
ころん
ころん
ころん
ころん
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コメント
7件
やばい何話かの感覚がバグってきた
フォロー失礼しますʅ(◞‿◟)ʃ
うぅー泣きますよこの物語