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アユ
アユ
あてんしょん まろにきの喧嘩 でも最後は甘々 駄文 人物の行動、場面、全てがジェットコースター
アユ
アユ
🖤
💙
🖤
いつもと変わらない休日のはずだった
💙
まろの声が、行動が、普段より冷たい気がしたんだ
ただそれだけなのに
🖤
俺はまろを突き放してしまった
🖤
💙
💙
🖤
🖤
💙
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叫んでいるのは自分だけでまろは瑠璃色の瞳を鋭く光らせ酷く冷静に対応する
🖤
激しているのは俺だけだ、とわかった瞬間寂しさと悔しさ、そして羞恥心に襲われた
🖤
俺はその空気に耐えきれず家を出た
3月下旬と言えどまだ肌寒い外を歩く
歩くうちに冴えてきた頭で先程のことを思い返す
🖤
そこで出てくるのはやはりまろの声と行動に付きまとっていた冷たさのことだ
🖤
しばらく考える
そして1つの結論に至った
🖤
口に出すと肯定するかのように風が吹く
🖤
🖤
🖤
足を止め1人でブツブツと言葉を紡ぐ
すると
🖤
💙
先程とあまり変わらない声のトーンのまろが俺に上着をかける
🖤
底なしの優しさ
俺はそこが大好きだった
なのに
🖤
🖤
💙
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普段の愛称ではなく、名前を呼ばれる
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🖤
🖤
🖤
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急に声が大きくなり肩を震わせる
💙
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今にも泣きそうな顔をして手で俺の顔を包む
冷たさがひしひしと伝わり長い時間をかけ探してくれたことを嫌でも実感する
🖤
💙
💙
💙
💙
🖤
家に帰ったらきっと暖かく包み込んでくれる
どこまでも優しい彼
やはり大好きだ
アユ
アユ
アユ
アユ
アユ
アユ
コメント
36件
はぁ…こういうの好き 良きよな…喧嘩パロ 速く仲直りしてって毎回思うし もどかしいんだよねぇ それがまたいいんだけどね！ すっごい良かったです！！
凄く素敵な物語が読めて幸せです。
好きすぎてヤバイ
